(株)虎屋『虎屋の五世紀 : 伝統と革新の経営. 通史編』(2003.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
寛永5年(1628) 5月29日 現京都工場・菓寮所在地を買い増しした証文が残る 当社事項
寛永12年(1635) 6月21日 大名に参勤交代が義務づけられる 業界・一般事項
7月11日 初代円仲没、2代吉右衛門相続 当社事項
9月16日 後水尾上皇の御所に虎屋・二口屋が菓子を納める(「院御所様行幸之御菓子通」*[虎屋黒川家文書]) 当社事項
寛永15年(1638) - ●俳諧書『毛吹草』成立。京名物として菓子名多数あり 業界・一般事項
寛永16年(1639) 7月5日 鎖国完成 業界・一般事項
寛永20年(1643) - ●『料理物語』に玉子素麺、葛餅ほか製法記載あり 業界・一般事項
慶安元年(1648) - ●(~1652 慶安年間)この頃、浅草の鶴屋が米饅頭を売り出す(『本朝世事談綺』) 業界・一般事項
慶安4年(1651) 7月23日 慶安事件 業界・一般事項
12月6日 禁裏より寄宿を免除される 当社事項
承応元年(1652) - ●(~1655 承応年間)この頃、京都で松屋常盤創業 業界・一般事項
明暦3年(1657) 1月18日 江戸で明暦の大火(振袖火事) 業界・一般事項
6月15日 3代光成、近江少掾に任ぜられる 当社事項
12月8日 2代吉右衛門没、3代光成相続 当社事項
万治元年(1658) - ●(~1661 万治元年)この頃、寒天の製法が考案される 業界・一般事項
寛文11年(1671) 4月5日 3代光成没、4代光清相続 当社事項
11月 虎屋の職人庄野市郎右衛門が熊本藩にまねかれ、御用菓子屋扇子屋に「京都御菓子」の製法を伝授 当社事項
寛文12年(1672) 2月8日 5代光冨が近江大掾に任ぜられる 当社事項
延宝2年(1674) - ●鐶虎紋の入った井籠の外箱が製作される(現存) 当社事項
延宝4年(1676) - ●『日次紀事』に虎屋の記述あり 当社事項
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