大阪商船(株)『大阪商船株式会社80年史』(1966.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
12月 船舶の測度法制定 海事事項
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
7月24日 船灯規則公布 海事事項
8月10日 廻漕取扱所解散、日本国郵便蒸気船会社設立 海事事項
9月13日 新橋・横浜間に鉄道開通 一般事項
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
1月 船灯規則廃止、海上衝突予防規則制定 海事事項
2月1日 佐賀の乱起る 一般事項
4月4日 台湾に出兵 一般事項
4月 台湾出兵にあたり政府は外国船13隻を購入、これを三菱商会に委託して輸送にあてる 海事事項
11月10日 国内廻漕規則を制定 海事事項
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
2月3日 政府は三菱商会に委託して横浜・上海線開始、わが国最初の外国航路 海事事項
5月7日 日露両国千島・樺太交換条約調印 一般事項
5月 内務卿大久保利通わが国海運政策の樹立を建議 海事事項
6月 日本国郵便蒸気船会社解散、政府は同社の所有船舶を買い上げ三菱汽船会社に交付 海事事項
8月 英国会社間にカルカッタ航路同盟成立、最初の航路同盟 海事事項
9月15日 5月提出の大久保利通建議に対し朝議は民営補助に決定し、いわゆる第一命令書交付、三菱汽船会社の保護育成及び商船私学の設立を決定 海事事項
10月 三菱汽船会社米国パシフィックメールの上海航路を買収 海事事項
11月1日 三菱商船学校創立 海事事項
11月25日 英、エジプト王所有のスエズ運河株の約半数を買収 海事事項
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
2月 英国P&O汽船会社香港・上海・横浜航路開設、三菱会社はこれと競争して退去させる 海事事項
6月6日 西洋型商船船長、運転手及び機関手試験規則制定 海事事項
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