(社)日本倉庫協会『日本倉庫業史』(2005.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
寛永18年(1641) - 和蘭商館及び倉庫、出島に移転//*出島の建物、敷地に「家税」を徴す(倉庫に関する部分は「貸庫料」に該当) 倉庫関連事項
承応元年(1652) - 米切手発生(承応3年まで)//*「預り切手」制は、諸藩の領内の「貢租米切手」と並んで、今日の倉庫証券制の起源と考えられる 倉庫関連事項
承応3年(1654) - 手付切手の売買禁止、空米切手の発行禁止令、官府の保証等の行政権の発動//*手付切手の売買禁止令:承応3年(1654年)、万治3年(1660年)、寛文3年(1663年)、享保6年(1721年) 倉庫関連事項
明暦3年(1657) - 明暦の大火//*倉庫9千余灰燼に帰す 倉庫関連事項
享保15年(1730) - 諸藩に置米を命ず 倉庫関連事項
享保17年(1732) - 享保の大飢饉 倉庫関連事項
宝暦3年(1753) - 置米制を強化 倉庫関連事項
宝暦5年(1755) - 宝暦の大飢饉 倉庫関連事項
宝暦11年(1761) - 空米切手の取締令 倉庫関連事項
明和8年(1771) - 空米切手発行者を厳重処分する旨の規定設ける 倉庫関連事項
天明2年(1782) - 天明の大飢饉(天明7年まで) 倉庫関連事項
寛政元年(1789) - 天明の飢饉を契機に、諸大名に囲穀せしめる令を発す 倉庫関連事項
文政4年(1821) - 空米切手取締令出る//*文化11年(1814年) 筑後蔵で42万石、肥前蔵で20万石の空米切手発行が暴露したことによる取締令 倉庫関連事項
天保3年(1832) - 貯穀を奨励する命令を発す 倉庫関連事項
天保4年(1833) - 天保の大飢饉(天保10年まで) 倉庫関連事項
天保12年(1841) - 天保の飢饉に鑑み貯穀の命令を発す//*これら一連の貯穀の命令は各藩の義倉、社倉等の設立に拍車をかけた 倉庫関連事項
嘉永7年(1854) - 日米和親条約//*鎖国政策破れる 倉庫関連事項
安政5年(1858) - 【渋沢栄一】従妹尾高千代(ちよ、尾高惇忠の妹)と結婚。〔18歳〕 渋沢関係略年譜
- 日米修好通商条約 倉庫関連事項
慶応2年(1866) - 【渋沢栄一】徳川慶喜、徳川宗家を相続(後に征夷大将軍)し、栄一は幕臣となる。〔26歳〕 渋沢関係略年譜
- 借庫規則(保税倉庫規則)制定 倉庫関連事項
- 神奈川、長崎、函館に借庫(保税倉庫)開設//*慶応3年(1867年)神戸、明治元年(1868年)大阪、新潟で開設 倉庫関連事項
PAGE TOP