(社)日本倉庫協会『日本倉庫業史』(2005.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応2年(1866) - 【渋沢栄一】徳川慶喜、徳川宗家を相続(後に征夷大将軍)し、栄一は幕臣となる。〔26歳〕 渋沢関係略年譜
- 神奈川運上所に「手車(ハンド・トラック)」出現 倉庫関連事項
- 受寄物の火災保険創設//*居留外国火災保険会社に請負 倉庫関連事項
慶応3年(1867) - 【渋沢栄一】将軍名代・徳川昭武に従ってフランスへ出立、パリ万国博覧会などを視察。〔27歳〕 渋沢関係略年譜
12月9日 王政復古の令、明治政府発足 倉庫関連事項
- 大政奉還 倉庫関連事項
明治元年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
1月3日 明治政府発足 一般経済・社会情勢事項
8月7日 太政官布告、貢租米納の旧慣踏襲を布告 倉庫関連事項
9月8日 慶応の元号を明治に改元//*元年は1月1日に遡及 一般経済・社会情勢事項
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
2月22日 政府、経済行政機関として「通商司」設置 倉庫関連事項
2月 借庫規則改正、各港同一規則実施 倉庫関連事項
3月20日 火災請負規則制定、5.1施行//*神奈川運上所、非常請負の名称で政府自ら貨物の火災保険を引き受ける旨公告 倉庫関連事項
3月28日 東京を首都とする 一般経済・社会情勢事項
3月 運上所、一棟貸庫を始める//*庶庫制度の始まり 倉庫関連事項
6月17日 版籍奉還 一般経済・社会情勢事項
6月22日 太政官達、蔵屋敷制度廃止//*蔵屋敷は明4.7の廃藩置県当時まで存在 倉庫関連事項
12月25日 京浜間に電信開始//*日本における電信の初め 一般経済・社会情勢事項
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
1月 半官半民の「廻漕会社」創設(東京霊岸島)//*郵便物、旅客貨物の運搬、貢米の輸送独占 一般経済・社会情勢事項
3月24日 浅草米廩、「廩米発売方規」制定//*払米の評価は札差委任を禁止、通商司が通商会社を通じて管理 倉庫関連事項
9月10日 難波米廩、「廩米発売例則」制定 倉庫関連事項
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
1月 政府、廻漕取扱所設立//*廻漕会社解散後の業務を継承 一般経済・社会情勢事項
4月4日 太政官達、空米切手取締りを厳達 倉庫関連事項
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