日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和42年(1967) - 【竜門社】松本支部開設。 渋沢関係略年譜
4月3日 NET、カラー放送開始 国内・国外
4月17日 (米)サーベイヤー3号、月に軟着陸成功、小型電動シャベルが月の土をすくうところを撮影 国内・国外
4月20日 GT「特別番組-日ソ空の新時代」放送、日航1番機のモスクワ到着を東欧圏から初の衛星中継 技研・NHK
4月29日 高解像度、高コントラストブラウン管用として粉末塗布焼成法により容易かつ大型の薄膜蛍光面の試作に成功 *技研・NHK(技術研究所)
4月 富士写真フィルム(株)と共同研究で開発した「ハイバンドVTR用ビデオテープ」の実用化試験を終わり、量産化 *技研・NHK(技術研究所)
4月 数値制御フライス盤の運用開始 *技研・NHK(技術研究所)
4月 NBCとの共同研究開発による小型・軽量な中継周4管式カラーカメラの試作機が完成(2インチIO+RCA 1インチビジコン×3 世界で最小型 軽量32kg) *技研・NHK(技術研究所)
5月21日 (米)GE社、カラーテレビ受像機が異常量のX線を放射するため大型テレビ9万台回収 国内・国外
5月26日 PAにTWTを用い励振段までを固体化した小型FPU装置を試作 *技研・NHK(技術研究所)
5月26日 「小型FM受信アンテナ」を開発(2素子、素子間に特殊回路を組込んで小型化) *技研・NHK(技術研究所)
5月26日 中継用携帯形残響付加装置を開発、12.31紅白に使用 *技研・NHK(技術研究所)
5月26日 室の大きさ、寸法比、残響時間、残響周波数特性、振幅伝送周波数特性を独立制御できる残響合成装置を開発 *技研・NHK(技術研究所)
5月26日 欧州と日本の間のテレビ標準方式の違いを電気的に変換する新装置を開発、公開(42.11日本賞で使用) *技研・NHK(技術研究所)
5月 (米)Newell社、家庭用カラーVTRを開発 国内・国外
5月 芝電気、撮像管にプランビコン管(フィリップス社)を使用した3管式カラーカメラを発表 国内・国外
6月7日 日本航空、ジェット機上から静止衛星ATS-1と地上との超短波通信実験に成功 国内・国外
6月10日 科学技術庁、宇宙開発推進本部開発部および人工衛星追跡部を設置 国内・国外
6月17日 ハウリング改善装置の実用試験を新館ホールで実施 *技研・NHK(技術研究所)
6月26日 5大陸14か国(31中継点)を四つの衛星で結ぶ国際番組『われらの世界(Our World)』世界同時中継に成功 技研・NHK
6月 郵政省と協力して、東京、大阪において、UHFテレビ電波の大都市減衰量を調査 *技研・NHK(技術研究所)
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