日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和42年(1967) - 【竜門社】松本支部開設。 渋沢関係略年譜
6月 (仏)CFT、平行線グリッド形の3電子銃受像管を開発 国内・国外
7月1日 GT夜7時30分台の番組を全部カラー化 技研・NHK
7月1日 (英)BBCの第2テレビ、UHF625本PAL方式によりカラー実験放送開始 12.2本放送開始 国内・国外
7月13日 マルチアルカリ光電面複合MgOターゲットイメージオルシコンを使った高感度3IOカラーカメラを初めて中継に使用好評(東京文化会館で録画 レニングラードバレエ) *技研・NHK(技術研究所)
7月26日 電波技術審議会、NHK徳島UHF大電力テレビ局の実験結果から、UHFテレビ放送は送・受信とも技術的には可能と答申(UHFテレビの技術基準の答申ほぼ終了) *国内・国外(技術研究所)
7月 ズームレンズ付16ミリフィルム水中カメラ(マリンフレックス)を開発、9.10初使用 技研・NHK
8月16日 文部省、郵政省に対し、UHF、FM放送用周波数を教育用に確保されたいと要望 国内・国外
8月22日 総合技術研究所顧問鈴木桂二(前総合技術研究所・主任研究員)が、IEEEのサンフランシスコ大会の席上、日本人で初めて1967年度「ツボルキン賞」を受賞 *技研・NHK(技術研究所)
8月 カラーオペークFSS装置を開発 11.1使用開始 技研・NHK
8月 衛星放送簡易受信機用4GHz常温パラメトリック増幅器を試作雑音温度79°K *技研・NHK(技術研究所)
8月 (米)CBS研究所、EVR(電子録画方式)の基本的構想を初めて発表 国内・国外
9月10日 カラー化したスローモーションVTR(スロー部分)を大相撲秋場所から使用開始 *技研・NHK(技術研究所)
9月27日 (米)商業用通信衛星ラニーバード3号打ち上げに成功 国内・国外
9月 中心導体がなく低発熱の共振器形UHF大電力サーキュレーターを開発(映像30kW用) *技研・NHK(技術研究所)
9月 (米)RCAのG.P.Weckler、完全蓄積方式の固体撮像装置を組み込んだテレビカメラの試作を発表 国内・国外
10月2日 沖縄放送協会(OHK)設立(公共放送事業体) 国内・国外
10月12日 ATS-1衛星による初の日豪間衛星中継 技研・NHK
10月13日 テレビジョン放送用周波数の割当計画基本方針の一部修正、UHF帯12チャンネル(33ch~44ch)を追加・同一地区のUV混在・広域放送圏に民放県域局開設を決定、民放局の1県複数局化可能となる 国内・国外
10月14日 空間ダイバシティー方式によるフェージング防止装置を八丈島サテライト局に設置、実用化 *技研・NHK(技術研究所)
10月18日 (ソ)金星4号史上初の金星軟着陸(6.12打ち上げ) 国内・国外
PAGE TOP