日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和48年(1973) - 【竜門社】国分隼人支部開設。 渋沢関係略年譜
10月 ガス放電形ディスプレイパネルのカラー化用の新しい蛍光体発見、B:セリウム付活珪酸イットリウム G:マンガン付落珪酸亜鉛 R:ユーロピウム付活酸化ガドリニウム *技研・NHK(技術研究所)
10月 4チャンネルステレオ信号のレベルを解折、和、差、交叉信号の主ch、第1~第3副chへの割当法を提案 *技研・NHK(技術研究所)
11月1日 郵政省、免許期限が満了した全国の放送局5,894局に再免許(NET、東京12chは総合番組局となる) 国内・国外
11月1日 (国際)第2回放送連合間世界会議開催(~11.8、リオデジャネイロ)、通信衛星聞題を審議 昭49.1.8放送事業者間専門家会議で「衛星による直接テレビ放送を規律する指導原則」を採択(~1.9マドリード) 国内・国外
11月5日 (国際)アラブ石油輸出国機構(OPEC)加盟の産油10か国が、11月の石油生産を9月より25%減らし、12月にはさらに5%減産と発表 国内・国外
11月6日 政府、通信・放送衛星の開発費として、予備費から約9億8,500万円の支出を決定 国内・国外
11月10日 岐阜放送多治見実用化試験局(精密同一周波数による標準放送)に免許 国内・国外
11月14日 医学生理学部門ノーベル賞受賞のJohn C.Eccles(ニューヨーク州立大学教授)を招き基礎研で講演 *技研・NHK(技術研究所)
11月16日 政府、国民への石油節約の呼びかけ、行政指導による石油供給の10%削減など「石油緊急対策要綱」をきめる 国内・国外
11月 電気光学効果を用いた高解像度光偏向器試作(偏向器にニオブ酸リチウムの単結晶9本を使用) *技研・NHK(技術研究所)
12月2日 朝日国際マラソン中継放送に新開発のカラーテレビ移動撮像車と小型カメラ防振台活躍 *技研・NHK(技術研究所)
12月9日 テレビ音声多重実験放送終了(大阪12.9東京12.10) 技研・NHK
12月16日 初の風力発電(発電機はオーストラリア製)を利用した三波川テレビ中継局開局(~昭51.11) 技研・NHK
12月31日 スーパー文字の明瞭度を向上させる「ソフトエッジインサーター」開発 T『紅白歌合戦』で使用開始 *技研・NHK(技術研究所)
12月 建築音響学的に未知の分野に属する能楽堂の建築音響設計を進めてきた福井市民福祉会館完成 *技研・NHK(技術研究所)
12月 ディジタル式テレビ方式変換装置運用開始 技研・NHK
12月 オーソクロマイト系磁性体のスピン再配列機構を解明 *技研・NHK(技術研究所)
- (この年)(国際)石油ショックによるエネルギー危機のため西ヨーロッパ各国で放送時間の短縮・削減が続く 国内・国外
昭和49年(1974) - 【竜門社】西園寺実が理事長に就任。 渋沢関係略年譜
1月11日 政府、石油・電力節減の第2次規制措置を決める(放送・新聞関係は10%節減)(1.16スタート) 国内・国外
1月16日 テレビ放送時間の臨時短縮はじめる 技研・NHK
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