日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和53年(1978) - 【竜門社】酒井杏之助が評議員会長に就任。 渋沢関係略年譜
12月15日 郵政省、民放FM局を札幌、仙台、静岡、広島の4地区に、UHFテレビを静岡、熊本、鹿児島の3地区に置局するとのチャンネルプランの変更を発表、また岡山放送の放送区域を香川県まで広げ、香川県の瀬戸内海放送を岡山県に広げる“相互乗り入れ方式”を初めて認可 国内・国外
12月17日 ソフトクロマキーを使って色変換する方法を実用化、『レッツ・ゴー・ヤング』で初使用 技研・NHK
12月25日 電波技術審議会、テレビ文字多重放送は文字または図形を画素に分解し、これを順次2値のディジタル信号に変換してテレビ電波の映像信号の垂直帰線消去期間に重畳して送る方式(パターン伝送方式)が適当とする「テレビ放送電波に重畳して行う文字放送の方式の基本」を郵政大臣に答申 *国内・国外(技術研究所)
12月 高精度の小型ディジタル残響時間測定器を開発 *技研・NHK(技術研究所)
- (この年)円急騰、10月31日1ドル176円90銭の最高となる 国内・国外
- (この年)(米)IBM研究所、データ記録に新しい可能性をもつ「光学バブル」発見 国内・国外
昭和54年(1979) - 【竜門社】渋沢敬三伝記編纂刊行会を援助し、『渋沢敬三』上巻を刊行。(下巻は1956年刊) 渋沢関係略年譜
1月7日 GT「大相撲初場所」で技術開発のテレビ音声多重放送用ステレオ音場拡大器を初使用 *技研・NHK(技術研究所)
1月23日 松下電子、53.9.28発表のCCD使用のCCDビデオカメラを商品化 国内・国外
1月28日 世界初の南極大陸テレビ生中継に成功(第1回中継は午前7時7分)、ニュースで随時中継のほか特別番組編成 技研・NHK
1月 進行波管を用いた簡易・低廉化地上用SHF7チャンネルテレビ送信機を開発(20W各チャンネル出力500mW) *技研・NHK(技術研究所)
2月6日 宇宙開発事業団、ミリ波通信実験を目的とした実験用静止通信衛星(ECS「あやめ」)を打ち上げ、9日同衛星の電波がとだえ失敗 国内・国外
2月7日 東芝、エンドレステープ方式の固定ヘッド形VTR開発に成功したと発表 国内・国外
2月16日 郵政省、実験用中型放送衛星(BS)を用い、技研が開発した多チャンネル静止画放送の実験に成功、初公開 *国内・国外(技術研究所)
2月20日 航空機自動騒音識別追尾測定装置を新技術開発事業団が開発課題に採択、実用化 *国内・国外(技術研究所)
2月23日 文化放送、AM-AM方式(直交変調方式)によるAMステレオ放送の公開室内実験を京王プラザホテルで実施 国内・国外
2月28日 財団法人キャプテンシステム開発研究所設立 国内・国外
3月5日 (米)ボイジャー1号、木星に接近し木星の衛星イオに活火山があることを発見 国内・国外
3月14日 電電公社、全国ダイヤル自動化100%達成 国内・国外
3月20日 「ネオ・コグニトロン」と名づけられた神経回路モデルの開発を発表 *技研・NHK(技術研究所)
3月20日 郵政省、実験用中型放送衛星(BS「ゆり」)を用い、技研が開発した高品位テレビ信号の伝送実験を公開 *国内・国外(技術研究所)
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