※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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大正15年(1926) | - | 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
12月1日 | 大阪中央局、本放送開始(1kW、聴取料は仮放送中の月額1円に据え置き) | 技研・NHK | |
12月25日 | 大正天皇崩御を速報(東京前2:54、大阪・名古屋前3:00) | 技研・NHK | |
12月25日 | 大正天皇崩御、「昭和」と改元 | 国内・国外 | |
- | (この年)早稲田大学山本忠興、川原田政太郎、機械式テレビジョンの研究を開始 | 国内・国外 | |
- | (この年)(米)A.W.Hull.、N.H.Williams、4極真空管を完成(1919年<独>W.Schottky、スクリーングリッドを提案) | 国内・国外 | |
昭和2年(1927) | - | 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | (英)イギリス放送協会(BBC)設立(初代会長に旧イギリス放送会社のジョン・リース総支配人が就任) | 国内・国外 | |
2月7日 | 大正天皇ご大喪のもようを放送葬列の轜車(霊きゅう車)の音は青山御所わきのマイク(シーメンス・ハルスケ社製バンド・マイクロホンを初めて使用)で中継、説明アナウンス(松田義郎)は愛宕山のスタジオから放送(東京) | 技研・NHK | |
2月16日 | 京城放送局本放送開始(1kW)聴取料月額2円(昭2.10から1円 昭13.10から75銭) | 国内・国外 | |
4月7日 | (米)ベル電話研究所、ワシントン-ニューヨーク間での有線テレビ実験を公開(走査線50本) | 国内・国外 | |
5月21日 | 九州支部(熊本)設置 6.3中国(広島)、6.9東北(仙台)、6.20北海道(札幌)各支部設置 | 技研・NHK | |
6月25日 | 『源氏店-お富と与三郎』(羽左衛門・梅幸・松助)を帝国劇場から中継(無線中継放送の初め、東京、波長210m) | 技研・NHK | |
7月1日 | 東北帝国大学岡部金治郎、2分割陽極マグネトロン超短波発生装置の特許出願(昭3.1.25特許取得) | 国内・国外 | |
7月29日 | 東京市電気研究所古賀逸策ほか、水晶片を用いたる発振器回路の改良の特許(昭1.12.27出願)取得(電気研究所、水晶振動子および水晶発振器の製作頒布開始7.30) | 国内・国外 | |
8月13日 | 第13回全国中等学校優勝野球大会を甲子園球場から中継(~8.22、魚谷忠アナウンサー、スポーツ実況中継の初め、大阪波長230m、500W) | 技研・NHK | |
8月24日 | 一高対三高の野球試合を明治神宮外苑球場から中継(松内則三アナウンサー、東京、波長210m、50W) | 技研・NHK | |
9月 | 浜松高工高柳健次郎、「イ」の文字の伝達テレビ実験に成功(走査線40本、大15.12.25の実験の方式を改良)昭3.3人物の顔の電送に成功(走査線40本、毎秒像数14)昭3.11.28電気学会で初めてテレビ公開実験 | 国内・国外 | |
10月4日 | (国際)第3回国際無線電信会議開催(~11.25、ワシントン)、無線通信業務別の周波数割り当てに関する制度などを協定 | 国内・国外 | |
10月 | 10kW放送に対する中継線認可、東京‐仙台線、大阪‐広島線、熊本-福岡線着工 | 技研・NHK | |
11月 | 東京中央局でTH形交流セットの組立講習会開催(検波には鉱石使用) | 技研・NHK | |
11月 | ライツ・マイクロホン(テレフンケン社製)初使用(東京) | 技研・NHK |