日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和24年(1949) - 【竜門社】政府より曖依村荘が無償返還されることになる。財団法人社会教育協会に依頼して、機関誌『竜門雑誌』を継承する機関誌『青淵』を創刊する。曖依村荘全敷地の約3分の2を売却する。 渋沢関係略年譜
- (この年)NHK-2形受信機を各局に配布 *技研・NHK(技術研究所)
- (この年)同軸複合形大型スピーカー開発開始 *技研・NHK(技術研究所)
- (この年)MT管使用の国産小型ポータブル受信機出現 国内・国外
- (この年)(米)CBS、RCA、CTI、三つのカラーテレビ方式の比較を発表(CBSは405本、144フィールド、24枚、6MHzの面順次、RGAは525本、15枚の点順次、CTIは525本、10枚の線順次方式) 国内・国外
昭和25年(1950) - 【渋沢敬三】ユニバーサル広告社社員(~1951年)。 渋沢関係略年譜
1月4日 (米)UHFテレビ局(ストラトホード)開局 国内・国外
1月 イメージオルシコンの試作研究を開始 *技研・NHK(技術研究所)
1月 SCAPIN207号をもって商業的要求による航行用レーダーに限り使用が許可される(これにより昭25.8国鉄青函連絡船渡島丸に初めてレーダーを施設) 国内・国外
2月6日 GHQ、日本の工業生産は戦前の水準に達したと発表 国内・国外
2月11日 福岡R1、R2増力(各10kW)-春日放送所開設(強制空冷式10kW放送機〈国産〉使用の初め、またSTリンクにPTM中継装置を初使用、3.18松江、3.25新潟も同じく各10kWに増力) *技研・NHK(技術研究所)
2月12日 (国際)ヨーロッパ放送連合(EBU)設立 国内・国外
2月20日 「放送文化賞」制定、第1回受賞者-山田耕作・宮城道雄・徳川夢声(3.22贈呈) 技研・NHK
2月 スキー中継(超短波AM携帯送信機60MHz0.1W使用) 技研・NHK
3月6日 第2放送拡充、休止時間(正午~後5:30)に定時番組を編成して全日放送となる 技研・NHK
3月10日 技研、NHK東京テレビジョン実験局運用開始(10W2.25許可 映像103.25MHz、音声107.75MHz、500W機は3.21運用開始、このあとの無線による実験公開に使用) *技研・NHK(技術研究所)
3月18日 放送25周年記念特別番粗編成、「全国放送局めぐり-46局リレー放送」(3.21、以後毎年の恒例番組となる)(~22日) 技研・NHK
3月21日 (この年)NHK放送開始25周年記念ラジオ展覧会(3.21~3.29東京・日本橋三越)で戦後初のテレビ無線受像公開(技研および放送会館から実験電波発射、同軸開放形空中線使用、銀座三越から放送会館まで初のマイクロ波中継4GHz) *技研・NHK(技術研究所)
3月22日 東京R2増力(川口放送所に150kW放送機新設、10kW→50kW) 技研・NHK
3月25日 (米)RCA、3色カラー受像管を開発 国内・国外
4月1日 テレビジョン同好会を「テレビジョン学会」と改称 国内・国外
4月8日 衆院本会議、電波3法案を可決 4.24参院本会議で電波監理委員会設置法成立、電波・放送法案は一部修正可決 4.26衆院本会議で電波法および放送法成立 5.2公布 国内・国外
PAGE TOP