日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和25年(1950) - 【渋沢敬三】ユニバーサル広告社社員(~1951年)。 渋沢関係略年譜
6月6日 電波監理委員会、NHKが放送受信用機器の修理業務を行うことができる場所(全国3227町村)を指定(以後毎年更新) 国内・国外
6月10日 ラジオ受信機改善委員会(財)発足(NHK・民放・メーカーで構成) 国内・国外
6月25日 (朝鮮)南北朝鮮の両軍、38度線全域にわたり戦争状態に入る(朝鮮戦争) 国内・国外
6月29日 朝鮮戦争のため、韓国語による韓国人向け放送ならびに朝鮮向けAFRS放送を実施(東京第1・第2放送ほか6局および名崎短波施設) 技研・NHK
6月30日 電波監理委員会、電波法施行規則ほか電波法関連規則(有効期限11.30)および放送法施行規則公布施行 国内・国外
7月5日 東京R2を実験的に100kwに増力(昭28.8.15まで) 技研・NHK
7月12日 (西独)NWDRハンブルク局、走査線625本によるテレビ実験放送開始 1952.12.25本放送開始 国内・国外
7月24日 GHQ、新聞・通信・放送関係の共産党員と同調者の追放を勧告(レッドパージ) 国内・国外
7月28日 東京AFRS、NHK会長に立ち入り禁止職員の氏名を通告(8.23追加)―放送関係者のレッド・パージによる解雇は合計119人(技研20人) *技研・NHK(技術研究所)
8月22日 「放送受信規約」「受信料免除基準」制定(昭25.6.1適用) 技研・NHK
8月23日 放送用私設無線電話規則廃止(6.1適用) 国内・国外
8月27日 (英)BBC、英仏間世界最初のテレビ国際中継放送実施 国内・国外
9月20日 日米間写真電送、10年ぶりに再開(東京-サンフランシスコ間、Subcarrier Frequency Modulation- SCFM方式) 国内・国外
10月4日 「放送番組審議会」を設置(10.16第1回開催) 技研・NHK
10月30日 「放送技術審議会規程」制定(11.30第1回開催) 技研・NHK
10月 東京、ラジオカー設置(25W超短波FM中継装置) 技研・NHK
10月 放送受信障害対策東海協議会が発足(その後全国に10協議会が設立) 国内・国外
11月10日 協会関係の無線局の単位および名称を決定(中継放送所は、対官庁の届出については「放送局(中継)」となる 呼出名称は昭26.1「放送局」に変更) 技研・NHK
11月10日 技研の東京テレビジョン実験局の定期実験放送開始(週1回、1日3時間10W) *技研・NHK(技術研究所)
11月20日 (米)FCC、CBS式カラーテレビを標準方式に採用決定、RCA、CTI方式を却下(昭28、NTSC方式に変更) 国内・国外
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