日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和39年(1964) - 【竜門社】曖依村荘内の表門、晩香廬、青淵文庫の改修工事を終了する。 渋沢関係略年譜
9月10日 「高周波増幅器の信号補正方式」(村田重元、山本海三、平井三彦、橋本清太郎、TWT使用のUHFサテライト局の非直線ひずみ補償用)の特許出願(昭43.1.29取得) *技研・NHK(技術研究所)
9月10日 低入力インピーダンス低雑音映像増幅器回路の特許出願(坂井徹男、昭45.1.7取得、テレビカメラのヘッドアンプに使用) *技研・NHK(技術研究所)
9月11日 新たに技師長をおき田辺義敏専務理事が就任 技研・NHK
9月15日 シンコム3号と放送センターを結ぶテレビ衛星中継ループテストに成功 *技研・NHK(技術研究所)
9月17日 UHFコンバーター開発の技術協力(松下電器など4社) *技研・NHK(技術研究所)
9月18日 「テレビジョン音声多重実験協議会」発足(NHK・民放テレビ5社・電子機械工業会・電波技術協会などで構成) 国内・国外
9月21日 2管式分離輝度カラーテレビジョンカメラの黒インデックスパルス抽出方式の特許出願(杉本昌穂、昭42.12.18取得、東京オリンピックのカラーカメラほかに使用) *技研・NHK(技術研究所)
9月 (米)ウェスチングハウス社、高感度撮像管SECビジコンを開発発表 国内・国外
10月1日 放送センターをオリンピック放送基地として使用開始 技研・NHK
10月1日 気象庁、富士山頂に気象観測用1500kWレーダーの実用化試験局を開設 国内・国外
10月1日 東海道新幹線営業開始(東京-新大阪間552.6km 4時間、昭40.10.1から3時間10分に) 国内・国外
10月7日 シンコム3号によるテレビ日米中継デモンストレーション放送成功(電波研究所鹿島支所→アメリカ西海岸ポイントマグー基地→NBC、CBS、ABC) *技研・NHK(技術研究所)
10月7日 テレビジョン放送の音声多重実験局に免許(NHK、NTV、TBS、フジテレビ、NETおよび関西テレビ) 国内・国外
10月8日 テレビ音声多重実験のため東京・大阪両実験局開局(昭40.8まで不定期運用) *技研・NHK(技術研究所)
10月10日 第18回オリンピック東京大会開催(~10.24) 連日長時間実況放送 分離輝度方式2イメージオルシコンカメラなどを使用、また大会の実況をシンコム3号衛星により欧米各国ヘテレビ宇宙中継(音声は海底ケーブル使用) *技研・NHK(技術研究所)
10月10日 複合MgOターゲットイメージオルシコン実用化 *技研・NHK(技術研究所)
10月12日 (ソ)ウオスホート1号打ち上げ(3人乗り衛星船) 国内・国外
10月15日 望月電波研究所、VTRのタイムベースコレクターについて実用新案登録「録像再生装置」に抵触しているとNHKへ申し入れ(昭43.11.19、NHK勝訴) *技研・NHK(技術研究所)
10月 (仏)ORTF、ステレオ定時放送開始、技術方式を試験的方式からパイロット・トーン方式に切り換え 国内・国外
11月 ソニー、世界で初めての家庭用オールトランジスター式ヘリカルVTR(CV-2000形)を開発(昭40.8発売) 国内・国外
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