日本製粉(株)『九十年史』(1987.02)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
11月 ロシア革命 業界・一般事項
- この年、世界大戦の影響で小麦粉輸移出(計12万2000トン)急増。米価上昇、小麦、小麦粉高騰 業界・一般事項
- この年、戦争景気最高潮 業界・一般事項
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
2月 米価抑制のため米・麦・小麦粉輸出制限令公布。外米管理 業界・一般事項
2月 暴利取締令の対象品目に穀粉を追加 業界・一般事項
8月 東京府米廉売資金として3000円寄付、同時に支店所在地の兵庫県、久留米市に各1000円を寄付 当社事項
8月 穀物収用令 業界・一般事項
8月 米騒動起こる(鈴木商店も焼打ちに会う) 業界・一般事項
11月 兵庫工場(850バーレル)出火、大部分焼失 当社事項
11月 東北製粉株式会社創立(300バーレル) 業界・一般事項
11月 第1次世界大戦終結 業界・一般事項
- この年、小麦粉価格前年春の約2倍、思惑売買盛ん、製粉業界波乱に終始 業界・一般事項
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
3月 麦類の輸入税減免。小麦無税、小麦粉100斤につき75銭(~9年10月末日) 業界・一般事項
4月 戦後ブーム始まる 業界・一般事項
10月 臨時株主総会。前山専務取締役辞任。岩崎清七専務取締役社長就任 当社事項
11月 臨時株主総会。東洋製粉株式会社、株式会社大里製粉所合併承認 当社事項
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月 臨時株主総会。東北製粉との合併決議 当社事項
1月 国際連盟成立(日本、常任理事国となる) 業界・一般事項
3月 東洋製粉、大里製粉所(札幌製粉株式会社を含む)との合併を実施し、両会社一切の権利義務を継承(新資本金1110万円) 当社事項
3月 久留米支店廃止、下関(下関市西南部町5番ノ1)、札幌(札幌市北五条西7丁目2番地)支店設置。神戸支店を神戸市東尻池村字寺山東3番地(兵庫工場内)に移転 当社事項
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