東京電灯(株)『東京電灯株式会社開業五十年史』(1936.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
10月13日 専務委員を専務取締役社長と改称す
12月1日 増資新株第一回払込
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
1月12日 東海銀行に対する委託集金を解約し直接集金に改正
7月1日 独逸アルゲマイネ電機会社と契約を結び同社製品の本邦一手販売権を獲得す
11月10日 本社を浅草区南元町三十八番池(浅草発電所)に移転す
11月11日 専務取締役社長藤本文策氏病没し松下一郎右衛門氏専務取締役社長に就任す
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
3月29日 松下一郎右衛門氏専務取締役社長を辞し木村正幹氏専務取締役社長に就任す
7月6日 日清戦役の影響を受け物価騰貴の為め浅草発電所建設資金不足を告げたるにより通常総会後の臨時総会に於て増資(百万円を増資して二百万円とす)を議決す
8月29日 浅草発電所一部落成す
9月20日 浅草発電所使用開始す
12月1日 増資新株第一回払込
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
6月1日 電気事業取締規則実施さる
6月15日 麹町第一発電所の使用を停止し麹町配電所と改称す
9月30日 神田第四発電所及び吉原第五発電所を撤去す
12月25日 浅草発電所第一工事落成す
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
8月6日 京橋第三発電所の使用を停止し京橋配電所と改称す
9月 炭価暴騰の為京浜地方の同業者と協議の上点火料を値上す
11月1日 日本橋第二発電所の使用を停止し日本橋配電所と改称す
11月25日 臨時総会に於て三万株増資案を可決す
- 下期 浅草発電所第二工事落成す
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