東京瓦斯(株)『東京瓦斯九十年史. [本編]』(1976.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月16日 ガス料金千cf三円七五銭を三円二五銭に改正 序章年表
3月26日 拡張によるガス製造器械購入のためプレグラン欧州出張 序章年表
5月21日 築地海軍省においてガス注入の軽気球飛揚試験 序章年表
8月 第一回内国勧業博覧会(八・二一―一一・三〇)に菊花状花ガス点灯 序章年表
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
1月9日 高島嘉右衛門に対する附与金、横浜市民の感情を刺激、市民側は町会所を被告とし訴訟提起 序章年表
3月14日 右[高島嘉右衛門に対する附与金]の訴訟、原告市民側の敗訴となる 序章年表
5月4日 右[高島嘉右衛門に対する附与金の訴訟、原告市民側の敗訴]につき市民側、東京上等裁判所に控訴、別途に瓦斯局取戻しの訴訟を提起 序章年表
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
1月 プレグラン解傭 序章年表
6月30日 府税より支弁のガス街灯点火費七月より地方税支弁 序章年表
8月8日 渋沢栄一、東京瓦斯局長に就任 序章年表
8月24日 横浜の瓦斯事件和解成立、高島、附与金を返戻、瓦斯局は町会所の手をはなれ本町外一三ヵ月町の経営に移る 序章年表
9月 副長西村勝三の嘱託を解く 序章年表
10月24日 第一回の東京十五区会議において渋沢栄一、十五区共有金及び瓦斯局の沿革を説明 序章年表
11月4日 東京十五区会において共有物、東京瓦斯局を適当の時期に売却発言(馬場半助) 序章年表
12月15日 ガス製造設備増築完成 序章年表
12月18日 増築祝宴開催 序章年表
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
1月4日 万世橋、上野公園間のガス街灯点火 序章年表
7月27日 東京府区部会において瓦斯局払下げを決議 序章年表
9月27日 瓦斯局職制事務章程改正 序章年表
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
6月7日 東京府区部会において瓦斯局売却処分を決定 序章年表
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