東京瓦斯(株)『東京瓦斯九十年史. [本編]』(1976.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
10月 職制改正、総務課、工務課、商務課、会計課、経理課の五課、および第一(金杉)、第二(橋場)、第三(深川)の各製造所を置く 東京瓦斯株式会社年表
11月 ガス料金二円を二円四〇銭に値上げ 東京瓦斯株式会社年表
11月 第三製造所(深川)の建設工事竣功 東京瓦斯株式会社年表
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
3月5日 資本金七〇万円増加、総額二一〇万円に変更決議 東京瓦斯株式会社年表
7月 神田錦町三丁目に製作所を置きガス器具等の製作開始 東京瓦斯株式会社年表
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
7月16日 資本金を倍加、四二〇万円 東京瓦斯株式会社年表
10月 第二製造所(千住)に一二万cfガス貯蓄器増設 東京瓦斯株式会社年表
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
1月4日 ●神戸瓦斯(株)営業開始 東京瓦斯株式会社年表
6月18日 水性ガス製造認可 東京瓦斯株式会社年表
6月 副生物精製所を深川区本村町第三製造所(深川)内に設置、コールタール蒸溜および硫酸アンモニア製造開始 東京瓦斯株式会社年表
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
4月 第二製造所(千住)に五〇万cfガス貯蓄器増設 東京瓦斯株式会社年表
10月 第二製造所(千住)水性ガス製造開始 東京瓦斯株式会社年表
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
7月16日 取締役一名増員 高松豊吉当選、七・二一常務取締役就任 東京瓦斯株式会社年表
明治37年(1904) - 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 渋沢関係略年譜
1月19日 資本金を倍加、八四〇万円に変更決議 東京瓦斯株式会社年表
2月10日 ●ロシアに宣戦布告、日露戦争 東京瓦斯株式会社年表
4月5日 第三製造所(深川)六〇万cfガス貯蓄器増設許可 東京瓦斯株式会社年表
12月 第二製造所(千住)傾斜式石炭ガス製造装置竣功 東京瓦斯株式会社年表
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
6月26日 職制改正、本社三部九課他 東京瓦斯株式会社年表
9月5日 ●日露講和条約 東京瓦斯株式会社年表
11月4日 ●大阪瓦斯(株)開業式 東京瓦斯株式会社年表
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