北海道瓦斯(株)『北海道瓦斯55年史』(1966.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
9月12日 本店を東京市神田区から東京市麹町区有楽町1丁目3番地に移転した。
10月10日 札幌仮事務所(札幌区北3条西1丁目)函館仮事務所(函館区大字亀田村村内72番地)を設置した。
10月21日 札幌工場を札幌区北4条御料地第11号に設置することについて北海道庁長官に認可を申請(8月21日)していたところ認可された。
11月6日 同じく函館工場を函館区大字亀田村村内72番地に設置することについて北海道庁長官に認可を申請(9月15日)していたところ認可された。
11月18日 会計規則を制定した。
12月12日 小樽仮事務所(小樽区稲穂町7番地)を設置した。
12月23日 ガス使用料金の認可申請を「事業認可命令書」に基づき北海道庁長官に対して行なった。ただしこのときはのちに申請を取消している。
明治45年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
2月12日 中華民国が成立した。
4月9日 ガス使用料金の認可申請を北海道庁長官に対して行なっていた(2月10日)ところ認可された。
4月12日 函館に大火723戸を焼失。
4月19日 小樽営業所を小樽区入舟町22番地小樽工場を忍路郡塩谷村832番地に設置することについて北海道庁長官に認可を申請(1月23日)していたところ認可された。
4月29日 夕張炭砿において大爆発があり死者267名を出した。
5月18日 小樽工場用地として塩谷駅構内鉄道用地(忍路郡塩谷村832番地現小樽工場所在地10,330m2)と当社所有地(2月に買収していた)との交換を鉄道院総裁に対して出願(3月4日)中のところ許可された。
5月30日 帝国瓦斯協会が設立された。
5月 ガス発生炉・ガスホルダーなどの発注をはじめた。
6月3日 小樽営業所用地として小樽区入舟町22番地(現小樽営業所所在地4,915m2)を買収した。
7月30日 明治天皇がおなくなりになり年号が明治から大正に改元になった。
大正元年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
8月15日 札幌工場にガス発生炉(水平式レトルト炉3門21坩ガス製造能力4,500m3/d)が完成した。
9月2日 函館工場にガス発生炉(水平式レトルト炉4門28坩ガス製造能力6,000m3/d)完成した。
9月2日 東京株式取引所へ当社株式6万株を上場登録し本日より売買取引を開始した。
PAGE TOP