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年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和57年(1982) | 1月25日 | 《河上肇全集》第I期刊行開始―全28巻。監修:末川博。顧問:寿岳文章・天野敬太郎。編集:杉原四郎・大野英二・住谷一彦・平井俊彦・一海知義・松尾尊兊・山之内靖。編集協力:内藤昭子。河上肇は、経済学をとおして日本の社会科学の基礎を築くとともに、時代と深くかかわりながら模索と脱皮を重ねた思想家でもあった。青年期の時論にはじまり、晩年の長編随筆に至る全著作を網羅し、詩歌・日記・書簡を収録する全集の編纂はこれが初めてである。本全集の計画は当初、筑摩書房によって企画されたが、1978年7月、同書房の不幸な事態によって計画は頓挫するかにみえたが、同書房ならびに全集編纂関係者から、この全集計画継続についての強い要請がなされた。岩波書店は本全集刊行の意義を重視して、この申入れを受入れた。以後数年の歳月をかけて資料の新たな蒐集、厳密な校訂作業を編集の諸氏にねがい、ようやく刊行の日を迎えた。(1984.9.28完結)。 | 岩波書店 |
平成5年(1993) | 1月7日 | 岩波講座《社会科学の方法》刊行開始―全12巻。編集:山之内靖・村上淳一・二宮宏之・佐々木毅・塩沢由典・杉山光信・姜尚中・須藤修。第2次世界大戦後の社会科学は、世界の構造的な大変動と社会・風俗の革命的変化のなかで、抜本的な自己変容を迫られてきた。本講座は、20世紀におけるその苦闘の歴史を描くと同時に、21世紀の世界をどのように構想することが可能か、新しい社会科学の本領をさまざまな角度から、学際的に探った。 | 岩波書店 |
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