(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

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月日 事項 年表種別
昭和46年(1971) 5月20日 《岩波理化学辞典 第3版》刊―編集:玉虫文一・富山小太郎・小谷正雄・安藤鋭郎・高橋秀俊・久保亮五・長倉三郎・井上敏。本辞典は、1935年4月刊行以来、1953年11月には《新版》を、また1958年11月には《増訂版》を出すなど、物理学・化学を中心とする自然科学の発達に伴いそのつど改訂を加えてきた。このたびの《第3版》では、新たに安藤・高橋・久保・長倉の4氏の参画を得て、旧版の全項目にわたって検討を加え、全面的に改稿するとともに、最近の研究の進展に対応すべく新項目を増補し、項目名の英仏独語にロシア語を加えるなど、6年余の作業の末に、面目を一新し、刊行された。 岩波書店
昭和54年(1979) 5月11日 岩波講座《現代化学》刊行開始―全17巻34分冊。編集:長倉三郎・大木道則・田中元治・玉虫伶太・田丸謙二・成田耕造・野崎一。1956年2月から1957年1月にかけて同名の講座全12巻が刊行されたが、その後の四半世紀の間に、量子化学をはじめとする理論的基礎の確立、諸概念の創出と拡張、分析と構造解析の手段の開発・普及を背景として、化学は質量ともに従来にまさる進展を示した。このような化学の急速な発展は、物質の構造・物性・反応・合成のすべての面にわたって厖大な知識の集積をもたらし、新しい研究分野と研究方法を生み出すに至った。このような新しい学問状況のもとに、同じ名称ながら全く想を新たにして、この講座は刊行された。(1981.10.30完結)。 岩波書店
昭和56年(1981) 2月24日 《岩波理化学辞典 第3版増補版》刊―編集:玉虫文一・富山小太郎・小谷正雄・安藤鋭郎・高橋秀俊・久保亮五・長倉三郎・井上敏。1971年5月、第3版刊行後の10年間に、素粒子論・相対論・電子分光学・光化学・生物化学・宇宙物理学・地球科学など、理化学の多くの分野で新たに登場した基礎項目約500を増補収録した。 岩波書店
昭和62年(1987) 10月12日 《岩波理化学辞典》第4版刊行。編集:久保亮五・長倉三郎・井口洋夫・江沢洋。著しい科学・技術の進展に応じて、17年ぶりに全面改訂の新版を刊行した。新たな編集態勢のもとに旧版の全項目を再検討・整理し、各分野の第一線で活躍中の執筆者を得て、旧項目の記述を新たなものとし、また新項目を充実させた。 岩波書店
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