※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和41年(1966) | - | 【竜門社】創立80周年記念式典を開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
7月11日 | 広島市議会、原爆ドームの永久保存を決定。 | 内外事情 | |
7月12日 | 鈴木大拙氏逝去。 | 岩波書店 | |
7月13日 | 都教育委、都立高校入試制度改善の基本方針を決定、(学校群新設、内申書尊重、試験3教科)。 | 内外事情 | |
7月18日 | 日本文芸家協会、学習書協会に対し、入学試験に出題の文章を編集した入試問題集の出版につき著作権の確認と使用料の支払いを申入れる(9月26日、学習書協会との話合いで、その処理を日本書籍出版協会に移して行うことになる)。 | 出版界 | |
7月19日 | 《日本史年表》刊―編集:歴史学研究会。戦後めざましく進歩した考古学的研究をはじめとする日本史研究の成果をとり入れ、先史時代から始まる重要な事件を1964年まで収めると共に、〈世界〉の欄をも設けたコンパクトな年表。 | 岩波書店 | |
7月20日 | 出版販売合理化協議会の雑誌特別委員会、雑誌運賃問題につき話合う。(1)取次は地方書店に対し送品運賃を請求しない、(2)東京都内を除く地方書店の正味は一律1%高(新正味)とする、(3)不足運賃は発行所と取次との話合いで処理する、という案で出版・取次・小売の三者の意見がまとまり、10月1日実施を目標に運賃問題はようやく妥結に向う(12月14日、雑誌運賃撤廃に関する実施要綱の覚書が成立)。 | 出版界 | |
7月22日 | 宇井伯寿《印度哲学研究》全12巻完結。(第1回、1965.6.7)。 | 岩波書店 | |
7月 | 1967年3月卒業を含む大学卒業者の採用試験、応募者1525人。(男子7人・女子1人採用)。 | 岩波書店 | |
8月4日 | 第1回出版人納涼の夕べ、日本出版クラブで開催。 | 出版界 | |
8月4日 | 公害審議会、中間報告(政府と企業の無過失責任を強調)。10月7日、第1次答申(〈限度を越えれば責任〉に軟化)。 | 内外事情 | |
8月5日 | 《世界》9月号特集〈核兵器体系の巨大化と日本の科学者〉発行。 | 岩波書店 | |
8月8日 | 一ツ橋本社の清掃を東京ビルサービスに委託する。 | 岩波書店 | |
8月18日 | 北京天安門広場で紅衛兵らの100万人集会ひらく。(11月26日までに8回の大集会)。20日、紅衛兵、四旧(旧思想・旧文化・旧風俗・旧習慣)打破を要求して大挙街頭に進出。 | 内外事情 | |
8月21日 | 大盛堂書店(東京・渋谷)、日本総合ブックセンターを開設、5万冊余の図書を展示。 | 出版界 | |
8月25日 | 公正取引委員会、出版販売におけるリベートを重視。このため再販売価格維持契約本部励行委員会、338の出版社に書店報奨による過当競争の自粛につき要望書を発送。 | 出版界 | |
8月28日 | 第1回中井正一賞=(入選)藤田竜生〈生の美学〉、(佳作)尼ヶ崎彬〈主体性の思索〉。 | 出版界 | |
8月 | 1967年3月高校卒業者の採用試験、応募者186人。(男子3人・女子2人採用)。 | 岩波書店 | |
8月 | 桑原武夫・末川博・江口朴郎ら学者・文化人884人、2月11日を〈建国記念日〉とすることに反対声明・9月17日、紀元節復活反対国民集会。 | 内外事情 | |
9月1日 | 教育資金貸付制度発足―1958年12月より設けられていた職員厚生資金貸付制度(住宅その他)に加えて、職員の子女を対象として高校・大学の入学金等を貸付ける教育資金貸付制度を決定。この日から実施した。 | 岩波書店 | |
9月3日 | 各紙、荒船運輸相が国鉄ダイヤ改定の際、選挙区の深谷駅を急行の停車駅にさせたと暴露。10月11日、運輸相辞職。 | 内外事情 |