東宝(株)『東宝二十年史抄』(1954.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和7年(1932) - 【竜門社】第一次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。【渋沢敬三】第一銀行常務取締役就任。 渋沢関係略年譜
8月12日 ★株式会社東京宝塚劇場(資本金壱百七拾万円)創立総会を中央電気倶楽部に開催。取締役に小林一三、岸本兼太郎、松岡潤吉、今村信吉の四氏、監査役に八馬兼介、石山賢吉の二氏当選、取締役会の互選をもつて小林一三氏社長に就任 東宝の動静
12月1日 ★東京宝塚劇場地鎮祭挙行 東宝の動静
昭和8年(1933) - 【竜門社】青淵先生の遺言により渋沢家から曖依村荘を受贈する。財団法人渋沢青淵翁記念会が東京・常盤橋公園に青淵先生の銅像を建てる。 渋沢関係略年譜
6月27日 ★東宝寄宿舎落成披露招待会を六時より同寄宿舎にて開催 東宝の動静
7月5日 ★日比谷映画劇場地鎮祭挙行 東宝の動静
10月1日 ★当社事務所を日比谷三信ビル一階に開設 東宝の動静
12月29日 ★東京宝塚劇場修祓式を五階広間で挙行 東宝の動静
12月29日 ★東宝劇場正月公演の月組生徒百五十名着京 東宝の動静
12月30日 ★当社機関雑誌「東宝」第一号発売 東宝の動静
昭和9年(1934) - 【渋沢敬三】日本民族学会理事就任。 渋沢関係略年譜
1月 ★東京宝塚劇場開場、元旦を招待日として二日から一般公演、月組による白井鉄造作レヴュウ「花詩集」その他を上演 東宝の動静
2月1日 ★日比谷映画劇場外国映画をもつて開場。入場料五十銭均一にて映画興行形式に一紀元を画す。開場番組独トービス「南の哀愁」ユナイト「ウィンナ・ワルツ」 東宝の動静
2月8日 ★朝日新聞社と提携して「東宝ニュース」を製作、日比谷映画劇場にて定期的に上映。日本のニュース映画の定期上映は、最初の試みとして注目される 東宝の動静
3月3日 ★東宝劇場に東宝専属俳優による東宝ヴァラィティ「さくら音頭」上演、同時に水谷八重子一座の「男装の麗人」を上演する(25日まで) 東宝の動静
8月2日 ★東宝劇場にて市川猿之助一座と東宝専属俳優との合同公演。「若き日の成吉思汗」その他上演(24日まで) 東宝の動静
8月25日 ★取締役今村信吉氏辞任、監査役に就任。鈴木三郎助、吉岡重三郎の二氏取締役に就任。取締役会の互選により吉岡氏専務取締役に就任 東宝の動静
9月21日 ★東宝小劇場に「東宝名人会」第一回興行開始(30日まで) 東宝の動静
10月3日 ★有楽座地鎮祭挙行 東宝の動静
12月30日 ★日本映画劇場株式会社と昭和十年一月一日から向う三ヵ年日本劇場の賃借契約締結 東宝の動静
昭和10年(1935) - 【渋沢敬三】日本女子大学評議員就任。 渋沢関係略年譜
3月14日 ★日本劇場経営引継具体化し愈々五拾銭均一にて直営開場。番組P・C・L「坊っちやん」フォックス「キャラバン」 東宝の動静
3月14日 ★本社を日比谷映画劇場より日劇四階に移転 東宝の動静
3月28日 ★「ベンガルの槍騎兵」の日劇封切大いに当る 東宝の動静
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