東宝(株)『帝劇の五十年』(1966.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
10月26日 演目: アンドレ・セゴビア ギター演奏会 ; 期間: 10月28日まで 主要興行年譜
10月29日 演目: 児童保健事業基金募集慈善興行(日本赤十字) ; 期間: 10月30日まで 主要興行年譜
10月 日比谷公会堂落成。 欄外
11月1日 演目: 奥村五百子(小笠原長生述作 小野賢一郎脚色)、摂州合邦ヶ辻(合邦住家)、三人吉三巴白浪(河竹黙阿弥作) ; 出演者: 専属男優に仁左衛門、我当加入 ; 期間: 11月25日まで 主要興行年譜
11月1日 (マチネー)演目: アンドレ・セゴビア ギター告別演奏会 ; 期間: 11月10日まで 主要興行年譜
11月16日 演目: 映画「不滅親鸞」 ; 期間: 11月18日(11時半)まで 主要興行年譜
11月23日 演目: ミゲエル・フレタ独唱会 ; 期間: 11月26日まで 主要興行年譜
11月27日 演目: 西部戦線異状なし(レマルク作 秦豊吉訳 高田保脚色) ; 出演者: 新築地劇団 ; 期間: 11月30日まで 主要興行年譜
12月1日 演目: 東京行進曲(菊池寛作 帝劇文芸部脚色)、西遊記(高田保編案) ; 出演者: 勘弥、高助、田之助、しうか、芝鶴、加藤、林、専属女優 ; 期間: 12月25日まで 主要興行年譜
12月 上越線清水トンネル貫通。 欄外
昭和5年(1930) - 【渋沢栄一】明治神宮外苑聖徳記念絵画館に壁画献納。財団法人楽翁公遺徳顕彰会会長。〔90歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 演目: 一条大蔵譚(桧垣茶屋、大蔵館曲舞他)、土蜘(河竹黙阿弥作)、色暦玄冶店(河竹黙阿弥作 川尻清譚改修)、双面水照月(奈河七五三助作) ; 出演者: 梅幸、宗十郎、秀調、三津五郎、吉右衛門、左団次一座 ; 期間: 1月25日まで 主要興行年譜
1月 金輸出解禁。 欄外
1月 帝国劇場株式会社、劇場を松竹に賃貸。 欄外
2月1日 演目: 西郷隆盛(岡本綺堂作)、鳥辺山心中(岡本綺堂作)、其姿団七縞(岡鬼太郎作) ; 出演者: 左団次、猿之助、秀調、寿美蔵、松蔦、訥子、亀蔵一座 ; 期間: 2月25日まで 主要興行年譜
3月1日 演目: 由利旗江(岸田国士作 大隈俊雄脚色)、雪の宿場街(長谷川伸作)、柏家夏吉(真山青果作)、母三人(川村花菱作) ; 出演者: 伊井、小織、梅島、木下、村田、河合、喜多村、八重子一座(新派大合同) ; 期間: 3月20日まで 主要興行年譜
3月21日 演目: カーピ伊太利歌劇 ; 期間: 3月30日(7時)まで 主要興行年譜
4月1日 演目: 仮名手本忠臣蔵(大序より討入まで) ; 出演者: 吉右衛門、三津五郎、勘弥一座 ; 期間: 4月25日まで 主要興行年譜
4月 東京劇場新築落成。 欄外
5月1日 演目: 母(菊池寛作 川村花菱脚色)、夏小袖(尾崎紅葉作)、親(瀬戸英一作)、魔風恋風(小杉天外作 川村花菱脚色) ; 出演者: 伊井、喜多村、河合、小織、藤井、花柳、律子一座(新派大合同) ; 期間: 5月23日まで 主要興行年譜
5月1日 演目: 実演 知らないうちが花なのよ(大久保忠素演出)、此の感激(池田義信演出) 映画 「あらその瞬間よ」(斎藤寅次郎監督)、「女は何処へ行く」(池田義信監督) ; 出演者: 栗島すみ子、田中絹代、花岡菊子、渡辺篤、結城一朗、小林十九二、坂本武、横尾泥海男、日守新一 ; 期間: 5月28日(6時)まで 主要興行年譜
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