東宝映画(株)『東宝映画拾年史抄』(1942.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和7年(1932) - 【竜門社】第一次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。【渋沢敬三】第一銀行常務取締役就任。 渋沢関係略年譜
4月 日活トーキー第一回作品「女国定」「時の氏神」封切、松竹之に対し水谷八重子のトーキー「上陸第一歩」を出す 一般映画界の動向
4月 上海に於ける天長節祝賀会場にて白川、野村、植田諸将、重光公使等襲撃されて負傷す 社会情勢の進展
4月 ドイツ大統領選挙にヒンデンブルグ元帥再選さる 社会情勢の進展
4月 米下院、比島独立案を可決 社会情勢の進展
5月15日 犬養首相暗殺さる(五・一五事件) 社会情勢の進展
5月 オリエンタル映画社第一回WEトーキー「浪子」SP系に封切 一般映画界の動向
5月 下加茂第一回オールトーキー「生き残つた新撰組」封切 一般映画界の動向
5月 日活系説明者、楽士等反トーキー争議起り警視庁の調停で解決 一般映画界の動向
5月 「生れては見たけれど」(第一位)封切 一般映画界の動向
5月 日支停戦交渉の協定成立 社会情勢の進展
5月 斎藤内閣成立 社会情勢の進展
5月 仏国大統領ヅーメ氏白系ロシヤ人に狙撃されて逝去 社会情勢の進展
5月 ルブラン氏仏国大統領に当選 社会情勢の進展
6月1日 資本金拾弐万円にて株式会社写真化学研究所創立 取締役会長に山本留次、取締役に植村泰二、阿南正茂、増谷麟、監査役に植村金吾、加納与四郎、相談役に植村澄三郎、相馬半治氏就任、植村泰二氏代表取締役となる 東宝映画発展の跡
6月8日 三十八万円増資可決、資本金五十万円となる 同時に写真化学研究所及国産トーキー社を買収営業開始 東宝映画発展の跡
6月 コーノトーン録音発声装置完成 一般映画界の動向
6月 「春と娘」封切 一般映画界の動向
6月 ドイツ、パーペン内閣成立 社会情勢の進展
6月 仏国、エリオ内閣成立 社会情勢の進展
6月 ローザンヌ賠償会議開かる 社会情勢の進展
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