(株)東洋経済新報社『東洋経済新報社百年史』(1996.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
4月10日 天野為之「経済学綱要』刊行(初の嘗籍発行) 東洋経済関係
6月3日 取引所令改正の勅令公布 一般事項
11月18日 創立7周年記念の臨時増刊として『清国新関税精解』を刊行(初の臨時増刊号) 東洋経済関係
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
5月30日 桂首相、政友会との妥協により地租増徴継続を放棄、海軍拡張予算衆院通過 一般事項
7月14日 伊藤博文の枢密院議長就任により西園寺公望が政友会総裁となる 一般事項
10月25日 本誌に「放資事項」欄を設け、会社評論の掲載を始める 東洋経済関係
- この年、天野社長のもとに主幹制を設け、植松考昭が初代主幹となる 東洋経済関係
明治37年(1904) - 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 渋沢関係略年譜
2月4日 御前会議、対露軍事行動移行を決定 一般事項
2月8日 陸軍先遣部隊仁川に上陸開始 一般事項
2月10日 日本、ロシアに宣戦布告(日露戦争開始) 一般事項
4月1日 非常特別税法公布(即日施行) 一般事項
4月5日 本誌300号を発行、記念号付録として「東亜局面の解剖・付戦略地図」を付す 東洋経済関係
5月10日 第1回6分利付英貨公債1000万ポンド募集の件、勅令公布 一般事項
5月 植松考昭の応召により、三浦銕太郎が主幹代理として社の経営に当たる 東洋経済関係
8月22日 第1次日韓協約調印 一般事項
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 非常特別税法改正(地租など諸税増徴)//旅順陥落 一般事項
1月22日 ロシアで“血の日曜日”事件 一般事項
3月10日 日本軍、奉天占領 一般事項
5月27日 日本海海戦で連合艦隊、バルチック艦隊を破る 一般事項
6月1日 駐米公使、T.ルーズベルト米大統領に日露講和の友好的斡旋を依頼 一般事項
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