(株)日本経済新聞社『日本経済新聞社110年史』(1986.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
10月1日 1行5号活字16字詰めとし1段を増して1ぺージ10段とする。同時に購読料を1ヵ月48銭に引き上げ広告料は裾え置く
12月24日 8ポイント半新活字を使用、1段120行となる
12月27日 相場欄に中外型新活字を使用
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
6月1日 用紙その他原料の暴騰により購読料を1ヵ月63銭に引き上げ
7月1日 1行5号活字15字詰めとし、従来の1ページ10段を11段とする
7月19日 ウラジオ出兵につき従軍記者を特派
8月14日 米騒動に関する記事掲載禁止となる
9月18日 北満、チタ方面へ記者を特派
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
5月19日 新活字(7ポイント7分5厘)を使用、1行5号活字15字詰め1段80行、1ページ12段とし全8ページを通じ約17段の内容増加となる
6月10日 マリノニ式輪転機1台購入
8月1日 購読料引き上げ、1ヵ月70銭、1部3銭となる。東京全紙の同盟休刊に参加し1日付けから4日付けまで休刊
10月12日 ワシントンで開催の国際連盟ならびに国際労働会議報道のため記者を特派
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月1日 購読料を1ヵ月80銭に引き上げ1部売り3銭
1月22日 ニューヨークに特派員事務所を設置
4月1日 名家手合い囲碁戦新譜を復活掲載
6月1日 購読料を1ヵ月95銭、1部売り4銭に引き上げ(用紙暴騰)
7月24日 第18回定時株主総会、資本金10万円を100万円に増資、永田成美を取締役に選任
8月 本社本館新築起工式
10月24日 大戦後の欧州経済情勢視察のため記者を英独へ特派
11月25日 「中外一瞥」「伝書鳩」「大機小機」投書欄「青山椒」の4欄を新設、「中外日記」欄を廃止
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