(株)読売新聞社『読売新聞百年史. 資料・年表』(1976.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
1月1日 「大朝」定価1円25銭を1円に、7月1日「東朝」も1円に引き下げる マスコミ
1月3日 文芸欄に「月評」はじまる。1月は中村星湖(~1.24、11回) 本社
1月9日 富永カンデンスキー(宗四郎)のベルリン通信を連載。大庭柯公の動静を伝える(~1.14、5回) 本社
1月9日 華盛頓特派員、不破安雄の「今日帰る横田君、華盛頓での活動振り」を掲載。「支那を中心にして」(1.15~1.23、6回)など海外特派員の報道目立つ 本社
1月10日 大隈重信死去(天保9年生まれ、84歳)1月17日、日比谷公園でいわゆる国民葬。参列者10万と報道される 一般
1月18日 富永カンデンスキー「赤露の中心に立ちて、莫斯科に入りて後、大庭さんと手を別つ迄」(~1.21、4回) 本社
1月27日 莫斯科にて、特派員鈴木茂三郎「伯林より莫斯科へ」(~1.31、5回) 本社
1月28日 宮島資夫「第四階級の文学」(~2.2、5回)これは大正9年9月文章世界の「第四階級の文学」中野秀人、を発端とする「階級芸術論争」の一環をなすもので、この論争には平林初之輔、有島武郎、広津和郎、菊池寛、久米正雄、芥川竜之介などが参加。9、10、11年へかけて階級芸術是非の論にわく 本社
1月 有島武郎「宣言一つ」(改造)がでて広津和郎、堺利彦、片上伸、河上肇、加藤一夫、本間久雄、青野季吉らの批判を呼ぶ 一般
1月 「コドモノクー」創刊。4.-「金の鳥」創刊。「金の船」(T.8.10創刊)は6.-「金の星」と改称、再出発。童話では未明、三重吉、浜田広介、有島武郎、童謡では雨情、白秋、八十、葛原しげるなどの創作活発 マスコミ
2月1日 山県有朋死去(天保9年生まれ、84歳)2月9日国葬 一般
2月1日 広告料金を1行(5号活字15字詰め)1円25銭に改定 本社
2月2日 ワシントン会議で日本全権幣原喜重郎、対華21か条中の第5号要求の撤回、満蒙《もう》投資優先権の放棄を声明 一般
2月3日 莫斯科にて、特派員鈴木茂三郎「莫斯科の昼と夜」(~3.11、7回) 本社
2月6日 ワシントン会議で海軍軍備制限条約に調印。軍備制限に関する初の国際条約まとまる 一般
2月11日 フィギュア・スケーティング、初めて諏訪湖下諏訪リンクで公式競技 一般
2月23日 衆議院、普選法案上程、傍聴席から生ヘビ投入。同夜、普選要求の群衆数万警官と衝突、2.27同法案否決 一般
2月24日 論説「サンガー夫人の旅券査証、当局者の誤解」を掲げ、3.3長谷川如是閑、3.4鹿子木員信、3.5、3.7の2回は秋田雨雀が文芸欄で、上陸禁止問題をとりあげる。同じく文芸欄でサンガー夫人の講演連載(~3.17、4回) 本社
2月25日 論説「再び可否を国民に問へ」を掲げ、普選案に対する内閣の態度を論難する 本社
2月27日 論説「過激運動取締案・結果は却って有害」を掲げ、3.14、3.16にも重ねて思想取り締まりの錯誤と無理解を説く。文芸欄でも2.21~3.11の間、小牧近江、長谷川天渓、平林初之輔、小川未明、馬場孤蝶、白鳥省吾らが、思想は権力で抑圧できぬと発言する 本社
PAGE TOP