大阪商工会議所『大阪商工会議所八十五年史』(1965.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
6月 定款認可を受く。
7月 会頭に磯野小右衛門、副会頭に田村太兵衛、門田利助を選任。
11月 私設鉄道を政府に買収せられたき旨の建議請願書を提出。
11月 「輸出税金全廃」を請願。
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
5月 第四回内国勧業博覧会を大阪に開設の意見書を提出。
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
2月 改正定款に基づき、各部に部長を置く。
3月 本会議所会員の半数を改選、会頭に田中市兵衛、副会頭に金沢仁兵衛、浮田桂造当選。
5月 農商務省は米国シカゴ・コロンビア世界博覧会附属万国会議に、本邦労働状態に関する報告提出者指名の任を命じ来り、本会議所自ら被指名者となる。
6月 定款の規定により浜田健次郎を書記長に任命。
11月 「日韓貿易拡張」に関し建議。「棉花輸入税及び綿糸輸出税免除意見書並びに請願書」を提出。
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
3月 会頭に浮田桂造当選。
4月 近藤喜禄、亀岡徳太郎副会頭に当選。
8月 <対清宣戦布告>
8月 第四回商業会議所連合会「株式会社の発起及設立の認許に関する規定廃止」を建議。
12月 日清韓貿易(日清戦争の影響)を調査。「棉花輸入税廃止意見書」を提出。
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
2月 メルボルン商業会議所会員ダイヤー氏懇親会を開催。
4月 <日清講和条約調印>
4月 土居通夫会頭に、亀岡徳太郎、門田利助副会頭に当選。
4月 改正商業会議所条例発布、選挙権を拡張し被選挙権者の納税年限を規定。
6月 門田利助副会頭を辞任、竹尾治右衛門副会頭に就任。
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