日本鉱業(株)日立鉱業所『日立鉱山史』([1986.01])

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
10月27日 助川、大雄院間電気鉄道試運転開始。
10月31日 尚武会(今日の体育会の濫觴)を結成することに課長会議で決定。
11月1日 大雄院新設製錬所火入れ。
11月22日 中里第二発電所使用認可。
11月26日 助川、大雄院間電気鉄道敷設工事竣功、同時に使用認可。
11月29日 大雄院新築熔鉱炉吹入に着手、結果良好。
12月30日 久原総長の厳父逝去の報に接する。
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
1月1日 職制改正、従来の五課十一係制を改め、八課制とし、十七係を置く。
1月16日 町屋発電所(三〇〇kW)使用認可。
1月 本山、大雄院製錬所間の複線式架空鉄索工事竣功。第一鉄索と称する。(明治四一年起工。)
2月1日 大雄院小学校開校。
2月7日 山火事により神峰神社焼失。
2月 大雄院事務所竣功。
3月1日 日立鉱山事務所(本山)、大雄院新築事務所へ移転。
5月 大雄院事務所構内に気象観測所を設ける。
6月5日 毛筆使用を廃止。公文書以外は凡てインキ書きとする。従って、庶務課以外の課への筆硯の支給を止める。
7月1日 コンバーターの使用を開始し、同時に本山製錬場を廃止。
7月 日立鉱山郵便局(本山)は大雄院に移転し、更に日立鉱山本山郵便局を本山に開設。
8月 石岡川水利権の一部を獲得、石岡第一発電所建設工事に着手。
9月 日立鉱山夜学校開校。(大正八年より甲種夜学校と称する。)
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