東レ(株)『東レ70年史 : 1926~96年. 資料編』(1997.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
10月28日 大日本紡績連合会設立(1882年設立の紡績連合会の後身を改称) 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
3月1日 第5回内国勧業博覧会(東京)に輸入レーヨン糸を出品 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
- レーヨン糸、商品としてはじめて輸入 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
明治39年(1906) - 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 渋沢関係略年譜
- 輸入レーヨン糸でかご打ひもを製作、はじめてのレーヨン実用品製作 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
- 台湾向け綿レーヨン織物をはじめて製織 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
10月24日 国産レーヨン糸初出荷 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
9月4日 日本羊毛工業会設立 業界、経済、社会(東レ創立以前の、繊維業界の大きな動き)
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
7月 三井物産(株)内にレーヨン事業化検討のための特別室を設置 経営、管理
8月5日 三井合名会社理事会でレーヨン会社設立案を可決 経営、管理
9月25日 社名を東洋レーヨン株式会社と決定し、設立のため第1回株式払込金250万円の払込を完了 経営、管理
10月1日 レーヨン糸生産設備をオスカーコーホン社(ドイツ)に発注 生産、技術、研究・開発
11月3日 三井物産(株)欧州総監督瀬古取締役と外人技師のミネリー、スターレー、ケーラーらがウィーンにおいて工場建設打合せを実施 生産、技術、研究・開発
12月 滋賀工場建設用地を石山に決定 生産、技術、研究・開発
大正15年(1926) - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
1月12日 創立総会を開催(資本金1000万円、会長安川雄之助、本店東京市日本橋区本町2丁目1番地) 経営、管理
3月29日 レーヨン糸輸入関税引上げ(100斤〈1斤=約600g〉当り87円90銭から125円へ) 業界、経済、社会
3月 北陸レーヨン商組合設立 業界、経済、社会
4月16日 滋賀県知事から滋賀工場設置の認可、この日を東洋レーヨン創立記念日に制定 経営、管理
4月16日 滋賀工場の設置認可取得、この日を工場記念日に制定 生産、技術、研究・開発
4月18日 第1工場の地鎮祭を挙行(滋賀) 生産、技術、研究・開発
8月18日 第1回定時株主総会を開催(東京) 経営、管理
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