日本毛織(株)『日本毛織六十年史 : 1896-1956』(1957.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
- 細川少議官北米からスペインメリノ牝6頭、牡2頭を輸入して、日本政府の牧羊事業奨励の端著を開く 羊毛工業界
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
5月 島津藩計画の堺紡績所運転開始 国内・国際情勢
10月 常備兵の服装制定、陸軍は仏式、海軍は英式採用 羊毛工業界
10月 富岡製糸場設立 国内・国際情勢
- 井上省三氏羊毛工業研究のためドイツ留学 羊毛工業界
- 仏独戦争起りイギリス毛製品の大需要生ず 国内・国際情勢
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
7月14日 廃藩置県 国内・国際情勢
8月15日 服制自由の太政官布告 国内・国際情勢
10月2日 邏卒に詰襟のマンテルを着用せしむ 羊毛工業界
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
12月 徴兵令制定 国内・国際情勢
- 北米へ出張せる大蔵省勧業助(由良守応)、北海道開拓使等により、緬羊数頭を輸入 羊毛工業界
- 東京営繕会議所(商業会議所の前身)設立 国内・国際情勢
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
4月 フランスおよびオーストリアよりジャカード・バッタン両機を輸入 国内・国際情勢
6月 前年に引つづき大蔵省所管の下に北米より緬羊数頭を輸入 羊毛工業界
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
1月 緬羊事業奨励は大蔵省所管から内務省勧業寮に移る 羊毛工業界
1月 警視庁設置 国内・国際情勢
4月4日 台湾征伐 国内・国際情勢
5月11日 大阪・神戸間に鉄道開通 国内・国際情勢
8月 米国人D.W.ApJhons氏、日本において牧羊業を開始すべき旨の意見書を内務省に提出、内務卿大久保利通これを容る、羊毛工業を官業として設立すべきの議起る 羊毛工業界
10月13日 株式取引所条令公布 国内・国際情勢
PAGE TOP