福井精練加工(株)『福井精練70年史 : 1889-1959』(1961.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
2月 憲法発布.
4月 福井に市制施行.
7月1日 大津、長浜間開通し、東海道線全通.
8月1日 縞羽二重勃興する.
12月14日 山県内閣成立する.
- 黒川栄次郎、上田伊八共同して京越組を設立し、輸出羽二重精練業を始める.
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
5月 府県制及び郡制公布.
7月 第1回衆議院議員選挙.
10月30日 教育勅語下賜される.
- 練進会が組織され同業者相互の保護にあたる.
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
4月 京越組解散、黒川練工場は独立して精練業を続ける.
4月 府県制実施される.
5月6日 松方内閣成立する.
10月28日 濃尾大地震、余震長くつづき人々は戸外にねる.
10月 稲毛平太郎が福井市をはなれて郡部で始めて精練業を営む.
11月 鈴木寅治、勝山に鈴木練工場をつくる.
- 精練品位保持の為、県絹織物同業組合に於て練業証紙制度が定められる.
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
1月 羽二重に対する海外の注文多く機業の新規開業者続出する.
1月 各練工場の設備拡張すすみ、この年の精練開業者9名をかぞえる.
2月3日 絹盛会発足する.
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