王子製紙(株)『王子製紙社史. 附録篇』(1959.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
12月 新聞用紙抄造 当社関係
- この年東京抄紙分社設立、横浜分社の星野錫主任となり写真部を兼営す 当社関係
- この年三田製紙所創立 業界
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
1月 京都パピール・ファブリク開業(京都工場) 業界
2月 紙幣寮抄紙局竣工(紙幣用紙の抄造を目的とする手漉紙工場) 業界
2月 「大阪日報」創刊 一般事項
3月 佩刀禁止令出ず(明治四年八月、散髪、廃刀許可令発布) 一般事項
4月 王子工場敷地三百坪余を抄紙局へ売渡 当社関係
4月 明治天皇抄紙局へ行幸の帰途当社へ行幸 当社関係
4月 真島襄一郎、蓬莱社製紙部を譲受け真島製紙所とす 業界
5月 皇太后、皇后抄紙局及び当社へ行啓 当社関係
5月 社名を「製紙会社」と改称 当社関係
7月 三井銀行の設立ついで三井物産会社の設立 一般事項
7月 発明家田中久重、田中製造所(芝浦製作所の前身)を設立、主として電信機械を製作 一般事項
8月 紙幣寮注文の地券状用紙の抄造開始 当社関係
10月 佐久間貞一、手漉にて板紙製造を開始 業界
11月 筆記用紙試抄 当社関係
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
1月 紙幣寮を印刷局、抄紙局を抄紙部と改称、得能良介局長となる 業界
2月 機械技師フランク・チースメン満期帰国 当社関係
2月 西南の役(~9月) 一般事項
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