王子製紙(株)『王子製紙社史 : 1873-2000. 本編』(2001.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
9月 工場建設地を東京府下王子村に選定、鹿島岩蔵の請負で起工 当社事項
10月 第一国立銀行内に仮事務所開設、「抄紙会社」の表札を掲げる 当社事項
11月2日 『読売新聞』創刊 業界事項
12月 資本金を25万円に増額決定 当社事項
- 梅津パピール・ファブリック設立(京都府営)、1876.1操業開始(のちに富士製紙による買収を経て旧王子製紙京都工場となる) 業界事項
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
1月 横浜分社、曙新聞を印刷(のち印刷機を同社へ貸し渡す) 当社事項
1月 Japan Paper Makin Co.設立(1877.7ウオルシュ兄弟が個人事業として引き継ぎKobe Paper Mill Co.を設立) 業界事項
3月 大川平三郎、製図工として入社(16歳) 当社事項
4月 大蔵省紙幣寮に抄紙局設置 業界事項
5月7日 樺太・千島交換条約、ペテルブルグで調印 一般事項
5月20日 メートル法条約、パリで調印 一般事項
6月28日 讒謗律・新聞紙条例制定 一般事項
6月 王子工場竣工、英国製78インチ長網機1台設置 当社事項
7月12日 王子工場試運転 当社事項
8月5日 度量衡取締条例など制定(尺貫法を統一) 一般事項
8月 本社を王子工場に置き、第一国立銀行内仮事務所を「東京分社」と改称 当社事項
9月 包紙(荷包みしかできないような粗末な粗い紙)の抄造開始 当社事項
10月 白紙抄出 当社事項
10月 東京に三田製紙所操業開始(1880.12真島第二製紙所となり、1882年工場閉鎖) 業界事項
12月16日 抄紙会社開業式挙行 当社事項
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