北越製紙(株)『北越製紙百年史』(2007.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
2月16日 ・実用新案法公布 業界関係および一般社会情勢事項
9月5日 ・日露講和条約調印(ポーツマス条約) 業界関係および一般社会情勢事項
- ・創業者田村文四郎、自宅裏に工場を建設して和紙製造を試みる 北越製紙関連事項
明治39年(1906) - 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 渋沢関係略年譜
4月1日 ・長岡市「市制」を敷く 業界関係および一般社会情勢事項
4月17日 ・日本製紙所組合、日本製紙連合会と改称(9月『紙業雑誌』を創刊) 業界関係および一般社会情勢事項
7月 ・田村文四郎、覚張治平と製紙会社設立について合意する 北越製紙関連事項
明治40年(1907) - 【渋沢栄一】帝国劇場会社創立・取締役会長。品川白煉瓦株式会社相談役。日清汽船株式会社創立、取締役。日本皮革株式会社創立、相談役。合資会社沖商会有限責任社員・監査役。帝国製麻株式会社創立、相談役。東明火災海上保険株式会社創立、取締役。〔67歳〕 渋沢関係略年譜
4月27日 ・北越製紙株式会社創立。資本金75万円。専務取締役に田村文四郎、常務取締役に覚張治平が就任(5月9日設立登記) 北越製紙関連事項
5月 ・役員会で商標(社章)を決定 北越製紙関連事項
6月1日 ・長岡工場の起工式を挙行 北越製紙関連事項
6月1日 ・内規を定める 北越製紙関連事項
12月 ・東海紙料(現・東海パルプ)設立 業界関係および一般社会情勢事項
- ・(この年)技師春日馬之助、同小林宗作らが入社 北越製紙関連事項
- ・(この年)長岡において斉藤組(現・スタッフ・サイトウ)が創業 北越製紙関連事項
- ・(この年)東京洋紙商同業組合、東京紙商同業組合に改組 業界関係および一般社会情勢事項
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
1月22日 ・本社事務所(創立以来、長岡市渡里町の北越書館内)を長岡市蔵王町800番地に移転 北越製紙関連事項
2月15日 ・川村インキ製造所(現・大日本インキ化学工業)開業 業界関係および一般社会情勢事項
9月4日 ・長岡工場の諸機械据え付け完了 北越製紙関連事項
10月25日 ・開業式を挙行(1号抄紙機、板紙の製造を開始) 北越製紙関連事項
11月 ・富士製紙江別工場操業開始 業界関係および一般社会情勢事項
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
1月6日 ・長岡工場で出火し蒸解場を全焼 北越製紙関連事項
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