電気化学工業(株)『電気化学工業株式会社三十五年史』(1952.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
4月1日 東京市麹町区有楽町三ノ二、三井集会所に発起人会を開き、定款を作成し、株引の引受並びに募集の件を決定す。 年譜
4月1日 資本金五百万円、株式総数十万株とす。 年譜
4月16日 第一回払込金を一株に付金拾弐円五拾銭徴収す 年譜
5月1日 東京市日本橋本町二の五、三友倶楽部に創立総会を開き、役員の選任其他を決定し会社成立す。//取締役に馬越恭平氏、大田黒重五郎氏、藤山常一氏、大橋新太郎氏、植村澄三郎氏、牧田環氏、藤原銀次郎氏、監査役に藤野亀之助氏、間島与喜氏、中上川次郎吉氏就任す。//尚会長に馬越恭平氏、専務に大田黒重五郎氏、常務に藤山常一氏就任す。本店を東京市日本橋区本革屋町四に設置す。北海道庁より肥料製造営業免許証の交附を受く。 年譜
5月4日 北海道苫小牧に於ける藤山常一氏の北海カーバイド工場及び特許権其他事業上の権利を譲受く。 年譜
5月24日 団琢磨氏を相談役に推薦す。 年譜
5月24日 藤山常一氏より譲り受けたる発明に対し、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス及びイタリーの各国より特許を附与せらる。 年譜
10月1日 熊本電気株式会社と電力需給を締結す。 年譜
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月19日 スイス国へ特許出願中の「炭化物より窒素化合物を製造する方法」に対し、同国より特許第七一三二七号を以て特許認可の通知を受く。 年譜
3月1日 大牟田工場建設工事に着手す。 年譜
3月10日 大牟田工場へ引用の目的を以て九州水力電気株式会社と電力需給の契約を締結す。 年譜
3月11日 当会社と南満洲鉄道株式会社と協同し、撫順に於て炭化石灰、石灰窒素、硫安製造の目的を以て同社と契約を締結す。 年譜
3月14日 熊本県八代郡八代町と小築島の原石採掘権利獲得の契約を締結す。 年譜
5月5日 三井鉱山株式会社と電力需給契約を締結す。 年譜
5月19日 予て墺国に特許出願中の「炭化物より窒素化合物を製造する方法」に対し同国より特許認可の通知を受く。 年譜
6月1日 第二回株金払込一株に付金七円五拾銭宛を徴収す。 年譜
6月23日 予て建築中の目黒分析所落成す。 年譜
10月1日 大牟田工場一部落成し、炭化石灰の製造を開始す。 年譜
10月25日 撫順工場一部落成し、カーバイド製造に着手す。 年譜
12月1日 第三回株式払込、一株に付金拾円宛を徴収す。 年譜
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