第一製薬(株)『第一製薬九十年史』(2007.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
4月 ・慶松勝左衛門博士が国産サルバルサン「アーセミン」の試製に成功 当社の出来事
5月 ・中国と21カ条条約締結 業界事項・社会一般事項
6月 ・「染料医薬品製造奨励法」公布 業界事項・社会一般事項
10月 ・当社の前身、匿名組合アーセミン商会設立 当社の出来事
10月 ・本社は東京市日本橋区槫正町6番地、工場は本所区柳島元町153番地 当社の出来事
12月 ・柳島工場で「アーセミン」製造に着手。小分け第一回分完成 当社の出来事
12月 ・大戦景気で株式市場暴騰 業界事項・社会一般事項
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
2月 ・「アーセミン」の発売披露会を開催 当社の出来事
6月 ・池田文次、柳島工場初代工場長に就任 当社の出来事
9月 ・「ネオネオアーセミン」の製造に成功。第一回の小分けを行う 当社の出来事
9月 ・「工場法」施行 業界事項・社会一般事項
10月 ・寺内正毅内閣成立 業界事項・社会一般事項
10月 ・憲政会発会(初代総裁・加藤高明) 業界事項・社会一般事項
11月 ・大日本医師会(現・日本医師会)創立大会 業界事項・社会一般事項
12月 ・ 匿名組合アーセミン商会を合資会社アーセミン商会に組織変更。津村重舎、代表社員となる 当社の出来事
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
4月 ・アメリカがドイツに宣戦布告 業界事項・社会一般事項
9月 ・孫文が広東軍政府樹立 業界事項・社会一般事項
11月 ・11月(露暦10月)革命、ソビエト政権樹立 業界事項・社会一般事項
11月 ・中国をめぐる日米間の協定成立(石井―ランシング協定) 業界事項・社会一般事項
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
1月 ・合資会社アーセミン商会を発展的に解消し、第一製薬(資本金50万円)を設立。柴田清之助初代社長に就任 当社の出来事
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