日本石油(株)『日本石油百年史』(1988.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
- N・A・オットー(独)、4サイクル内燃機関を完成 内外石油関係・一般(*)事項
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
6月 春日永太郎ら、新潟県尼瀬で石油削井組合を設立 内外石油関係・一般(*)事項
7月 滝沢安之助、愛国石油削井を設立し、新潟県荻平で機械掘開始(明11.10新潟地方で機械掘による初の出油) 内外石油関係・一般(*)事項
- S・V・シッケル(米)、原油連続蒸留法を発明 内外石油関係・一般(*)事項
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
3月25日 *日本初の電灯(アーク灯)、電信中央局開局祝賀会で点灯(のち電気記念日) 内外石油関係・一般(*)事項
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
6月 山口権三郎、第1回新潟県会議員選挙で当選 内外石油関係・一般(*)事項
9月10日 パシフィック・コースト・オイル設立(カリフォルニア・スタンダードの前身) 内外石油関係・一般(*)事項
11月11日 愛国石油削井、新潟県荻平に日本初の原油パイプライン敷設 内外石油関係・一般(*)事項
- 加藤直重、新潟県尼瀬で掘削出油(明13油井の水止法を考案、魁井舎を設立) 内外石油関係・一般(*)事項
- *T・A・エジソン(米)、白熱電球を発明 内外石油関係・一般(*)事項
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
- ロシア人、北樺太で油田(のちのオハ油田)発見 内外石油関係・一般(*)事項
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
- 田代虎次郎、東京に泰平社を設立、火止石油を生産(明17灯台油を生産) 内外石油関係・一般(*)事項
- ノーベル兄弟産油会社、バクー製油所で連続蒸留法を企業化 内外石油関係・一般(*)事項
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
1月2日 スタンダード・オイル・トラスト(米)結成 内外石油関係・一般(*)事項
8月5日 ニュージャージー・スタンダード(米)設立 内外石油関係・一般(*)事項
8月10日 ニューヨーク・スタンダード(米)設立 内外石油関係・一般(*)事項
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
- ロスチャイルド(仏)、カスピアン・アンド・ブラックシー社(ブニト)を設立 内外石油関係・一般(*)事項
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
11月 内藤久寛、新潟県会議員選挙で初当選 内外石油関係・一般(*)事項
- 内藤久寛、ニューヨーク領事館の鬼頭悌二郎から米国石油事業の情報入手 内外石油関係・一般(*)事項
- 近代型タンカー・グリュックアウフ号(2,307t)、英で完成 内外石油関係・一般(*)事項
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