日本石油(株)『日本石油百年史』(1988.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
- 山口権三郎ら、新潟県に殖産協会を設立 内外石油関係・一般(*)事項
- C・ベンツ(独)、ガソリン3輪自動車を完成 内外石油関係・一般(*)事項
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
6月 中野貫一ら、新潟県塩谷での操業を禁止される(明24.12中野は提訴し勝訴。塩谷坑業禁止事件) 内外石油関係・一般(*)事項
- G・ダイムラー(独)、ガソリン4輪自動車を完成 内外石油関係・一般(*)事項
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
1月 内藤久寛、尼瀬の海面を測量 日石関係事項
2月18日 山口権三郎ら、殖産協会(新潟県長岡)で石油・鉄道の起業につき懇談、石油会社の経営を内藤久寛に委託 日石関係事項
2月 石油会社創立事務所を新潟県石地村に設置 日石関係事項
5月10日 第1回株主総会を寺泊町聖徳寺で開催、有限責任日本石油会社設立、本社は石地村の創立事務所、公称資本金10万円(15万円に改正)、常務理事内藤久寛 日石関係事項
5月10日 新潟県大和田村などの試掘許可取得(6.22~4井試掘、うち明22.3潤国泉少量出油) 日石関係事項
5月30日 尼瀬の公有海面埋立てにつき、地元と「交換約定書」締結、海面借区願を新潟県に提出(6.19許可) 日石関係事項
5月 殖栗順平、石動油坑を設立、新潟県東山で試掘 内外石油関係・一般(*)事項
6月19日 ジャーデン・マセソン商会、ロシア灯油を横浜へ初輸入 内外石油関係・一般(*)事項
7月 尼瀬油田に魁泉、天竜泉、鳳来泉の3井掘削開始(世界初の海底油田掘削、8月出油) 日石関係事項
9月28日 本社、新潟県尼瀬町に移転 日石関係事項
9月 原油を販売開始 日石関係事項
11月1日 新潟県尼瀬町有志、尼瀬石油を設立(明25.4越後石油に買収) 内外石油関係・一般(*)事項
- 他製油場を借用し灯油を生産、販売開始 日石関係事項
- 新潟商会と売買特約締結 日石関係事項
- 山田又七、山本油坑舎を設立、新潟県東山油田浦瀬で試掘 内外石油関係・一般(*)事項
明治22年(1889) - 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 渋沢関係略年譜
2月11日 *大日本帝国憲法発布(明23.11.29施行) 内外石油関係・一般(*)事項
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