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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 明治16年（1883） | - | 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 12月2日 | 兵庫造船局より千二百樽(約200瓲)の引合あり、製造能力なき為め謝絶し、別口八十樽を第一船住吉丸、第二船福吉丸にて積出す、之が帆船積出の最初の記録である。続いて三池鉱山局、神戸鉄道局、兵庫造船局等より註文あり、工場の内外頗る活気を呈す。 | ||
| 明治17年（1884） | - | 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月 | 井上馨伯来社、工場の内外を視察し職員職工等を大に激励す。 | ||
| 4月 | 政府借入金に対する公債証書担保を、土地建物機械類と引換へる願書を提出、七月許可され、同時に償還期限を三ケ年延長さる。 | ||
| 7月20日 | 開業式挙行、原山口県知事等の祝辞あり。◎神戸松村孫三商店を同方面の取扱店とし、九州方面は長崎三井物産に販売を委託す。 | ||
| 10月 | 赤間関に用達所を設け、九州阪神地方の船積品取扱を開始す。 | ||
| 明治18年（1885） | - | 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 5月 | 日本銀行初めて兌換券を発行す。 | ||
| 7月 | 三田尻街道佐波山洞道工事著手、我社より山ロ県へ納品、同洞道は今尚ほ厳存す。 | ||
| 明治19年（1886） | - | 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月 | 政府紙幣の兌換開始、之にて不換紙幣の整理を終る。 | ||
| 6月 | 東京三井物産へ京浜方面の販売を委托す。 | ||
| 10月 | 金禄公債証書を以て株式とする従来の組織を改め、現金出資とすることとし、同時に新に乾式法による増産計画を立てた。 | ||
| 明治20年（1887） | - | 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 4月 | 初めて資本金五万七千百五十円全額払込済の会社の態様整ふ。//◎独逸人ブリーグレツフを傭入れ啄我国最初の乾式法セメント製造機械を独逸に註文した。 | ||
| - | ◎此年琵琶湖疏水工事、下関砲台、東京日比谷の諸官衛工事用として多数出荷あり。 | ||
| 明治21年（1888） | - | 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 3月 | 旧藩主毛利元徳公、嗣子元昭公と共に工場を視察せらる。 | ||
| 6月 | 独逸へ註文した機械類続々到著、順次据付に著手す。 | ||
| 9月 | 伊藤博文公、海軍大臣西郷従道侯、仁礼景範子、原山口県知事、安場(保和男)福岡県知事等本社工場視察。 | ||
| 12月 | 乾式法による機械全部の据付を終り運転を開始す。 | ||
| 明治22年（1889） | - | 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 3月 | 新工場落成式挙行、農商務大臣井上馨伯、原山口県知事等臨席、祝辞演説を試む。 | ||
| 4月 | 曾禰法制局長官(荒助子)、和田地質局長(維四郎)等相前後して工場観察。 | ||
| 12月 | 政府借入金第一回償還開始。 | ||
| 明治23年（1890） | - | 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 7月 | ドクトル・ワグネル来場、ブリーグレツフ設計の輪窯不具合の為め実状を調査す。結局輪窯を一時中止し、立窯二基を新に増設することとなる。 |
