日本セメント(株)『七十年史. 本編』(1955.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
3月 伊豆梨本村の耐火煉瓦製造所を深川工作分局へ移管を計画し、同時に深川工作分局内にも耐火煉瓦製造所新設に着工 業界(工部省関係及び外国を含む)
12月 セメントにて人造石を試製 業界(工部省関係及び外国を含む)
- ドイツ、セメント規格制定。 業界(工部省関係及び外国を含む)
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
6月 焼窯二基増設完成(月産四百樽=約七五・二五瓲) 業界(工部省関係及び外国を含む)
6月 耐火煉瓦製造所竣工、操業開始 業界(工部省関係及び外国を含む)
10月 教育令発布 政治・経済・社会
- 銀座煉瓦街竣工 政治・経済・社会
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
1月 安田銀行開業 政治・経済・社会
4月 セメント容量の貫目建を廃し、ポンド建とし、量り売開始 業界(工部省関係及び外国を含む)
4月 集会条令発布 政治・経済・社会
7月 京都~大津間鉄道開通 政治・経済・社会
10月 人造石製造所建設 業界(工部省関係及び外国を含む)
11月 政府紙幣整理に着手 政治・経済・社会
11月 政府、官営工場の整理を命ず(工場払下概則制定) 政治・経済・社会
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
3月 第二回内国勧業博覧会、東京にて開催(6月まで) 政治・経済・社会
4月 農商務省新設 政治・経済・社会
5月 笠井順八、セメント製造会社(現小野田セメント前身)を創設し、山口県小野田に工場建設―民間経営セメントの嚆矢― 業界(工部省関係及び外国を含む)
6月 深川工作分局(セメント工場)、皇居造営用セメント納入のため焼窯四基増設、月産八〇〇樽(約一四五瓲)となる 業界(工部省関係及び外国を含む)
10月 国会開設の詔書発布 政治・経済・社会
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
2月 東洋組創設され、愛知県渥美郡田原町二ツ坂にセメント工場建設(三河セメント前身) 業界(工部省関係及び外国を含む)
PAGE TOP