※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治41年(1908) | - | 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸実業家一行招待。〔68歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 盛宣懐、漢陽鉄廠・大冶鉄山・萍郷炭鉱いつさいを収める漢冶萍煤鉄廠鉱有限公司を設立し、総理となる〔830〕 | ||
明治42年(1909) | - | 【渋沢栄一】多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 | 渋沢関係略年譜 |
7月23日 | 北海道炭砿汽船・輪西製鉄場(輪西製鉄所)第1熔鉱炉火入れ、創業〔16、479、621〕 | ||
8月 | 八幡製鉄所直流中央発電所始業〔615〕 | ||
- | 八幡製鉄所、ルツボ工場にて小銃銃身用地金の製作に成功〔517〕、コークス炉ガスを家庭燃料用として市販開始〔800〕、開らん炭使用〔820〕、初期発電所撤去〔615〕 | ||
明治43年(1910) | - | 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
3月 | 八幡製鉄所二瀬出張所、海軍省より稲築坑譲受〔17〕、遠賀川水源地創設〔640〕 | ||
9月 | 八幡製鉄所、三菱合資会社との原料輸送の契約更改、10ヵ年契約成立〔445〕 | ||
11月 | 釜石製鉄所、ポット式焼結炉により焼結作業開始〔493〕、釜石鉄道に一般貨客運輸許可〔660〕 | ||
- | 八幡製鉄所、幼年職工養成所設置〔715、720〕、遠心分離機によるナフタリン採取開始〔796〕 | ||
明治44年(1911) | - | 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙し瑞宝章を授与される。〔71歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
3月29日 | 工場法公布〔711〕 | ||
- | 八幡製鉄所、第2期拡張工事(明治44年より5ヵ年継続、鋼製品年産目標30万t)開始〔13〕 | ||
1912年 | - | 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。帰一協会成立。〔72歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 八幡製鉄所、第1製鋼工場12基の平炉全部稼働〔513〕、粗製ナフタリン分別作業開始〔796〕、幼年職工養成所を職工養成所に拡大〔720〕 | ||
明治45年(1912) | - | 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。帰一協会成立。〔72歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 三菱合資会社、兼二浦製鉄所の設立計画を決定〔17〕 | ||
大正2年(1913) | - | 【渋沢栄一】伯剌西爾拓植株式会社創立準備委員。日本結核予防協会創立・副会頭(後に会頭)。中国興業株式会社(後の中日実業)創立、相談役。日本実業協会創立・会長。帝国飛行協会成立、評議員。〔73歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
12月 | 北海道炭砿汽船・輪西製鉄場事業を再開〔16〕 | ||
- | 八幡製鉄所、簡易図書館創設〔739〕。茂山鉄山発見〔814〕 | ||
大正3年(1914) | - | 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 第1次世界大戦勃発〔14〕 | ||
大正4年(1915) | - | 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ運河開通博覧会のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 | 渋沢関係略年譜 |
4月 | 八幡製鉄所、東田発電所作業開始〔615〕 | ||
- | 三菱合資会社、臨時建設部設置、兼二浦製鉄所建設着工〔17〕 | ||
- | 中日実業株式会社、裕繁公司との間に鉄鉱売買契約締結、これによりはじめてわが国と桃冲鉄山との特殊関係生る〔819〕 | ||
- | このころより翌5年初頭にかけ、鉄鋼業確立に関する方途真剣に討議〔21〕 | ||
大正5年(1916) | - | 【渋沢栄一】第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。日米関係委員会が発足・常務委員。理化学研究所創立委員長。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
1月 | 工学関係5学会、鉄材自給討論会を開催〔21〕。島岡亮太郎『本邦製鉄事業の統一に関する意見』発表〔22〕 |