日本アイ・ビー・エム(株)『情報処理産業年表』(1988.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
1642年 - B・パスカル(Pascal)、最初の機械式加算機を試作 計算機の歴史
1694年 - G・W・ライプニッツ(Leibniz)、加・乗算用計算機を試作 計算機の歴史
1820年 - C・X・トーマス(Thomas)、トーマス型計算機完成 計算機の歴史
1822年 - C・バベージ(Babbage)、「Difference Engine」(加算機)を完成 計算機の歴史
1833年 - バベージ、「Analytical Engine」を構想(現在の計算機概念の初めのもの) 計算機の歴史
1874年 - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
- W・T・オドナー(Odhner)、オドナー型計算機完成 計算機の歴史
明治7年(1874) - 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 渋沢関係略年譜
- レミントン・タイプライター社設立(主製品―記帳器、タイプライター付属品) 〔166〕 一般・海外
明治15年(1882) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社創立。千代夫人死去。〔42歳〕 渋沢関係略年譜
- ナショナル・キャッシュ・レジスター社設立 一般・海外
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
- H・ホレリス(Hollerith)、パンチ・カードを用いた統計機械を完成 計算機の歴史
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
- ホレリス式統計機械、米国の国勢調査に使用される 計算機の歴史
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
5月 高橋二郎、『統計集誌』第129号誌上に「人口調査電気機械の発明」と題し、ホレリス式PCSを初めて紹介 〔340〕 ユーザー
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
11月 日本生命、(片岡副社長、外遊みやげに)イギリスのテートス計算機導入。保険数理の解明や計算実務に使用 〔365〕 ユーザー
- 牛島商店、商店事務用の金銭登録機、ナショナル80型を輸入 〔680 6107〕 ユーザー
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
1月 第一生命、パリ万博で入賞した最新鋭のミリオネア計算器を導入し、事務機械化をはかる 〔222〕 ユーザー
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
- 内閣統計局、川口式統計機を試用 ユーザー
明治39年(1906) - 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 渋沢関係略年譜
- J・パワーズ(Powers)、パワーズ式統計機械を完成 計算機の歴史
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
- モンロー(Monroe)、キーボード式計算機完成 計算機の歴史
- コンピューティング・スケール社、タビュレーティング・マシン社、インターナショナル・タイム・レコーディング社の各社、合併してコンピューティング・タビュレーティング・レコーディング(CTR)社を設立 〔800〕 一般・海外
- パワーズ、パワーズ・アカウンティング・マシン社を設立 一般・海外
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
- CTR社のエンディコット工場はタイム・レコーディング装置、ディトン工場は秤、ワシントン工場はカードを生産 〔3〕 一般・海外
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