日本アイ・ビー・エム(株)『情報処理産業年表』(1988.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
- 丸善、モンロー計算機会社との間に日本および満州における総代理店契約を結び、キーボード式(ボタン操作式)モンロー計算機を発売 〔460〕[以下、〔〕内は資料コード。P330-334に資料コード一覧あり] メーカーおよび情報処理産業
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
- 黒沢商店、バロース社の日本総代理店となる(この業務は第2次世界大戦勃発まで) 〔40〕 メーカーおよび情報処理産業
- CTR社、ヨーロッパにおいてIBMという社名を使用 〔3〕 一般・海外
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
2月 日本金銭登録機設立。社長藤山愛一郎 〔340〕 メーカーおよび情報処理産業
8月 国勢院、ホレリス式手動穿孔機と手動検孔機1台ずつ輸入 〔340〕 ユーザー
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
9月18日 府立東京商工奨励館で商工事務能率増進講習会を開催 〔389〕 ユーザー
- CTR社、Peirce Accounting Machine Co. を併合 一般・海外
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
5月12日 逓信省、逓信省式電気集計機第1試作機を完成 〔340〕 メーカーおよび情報処理産業
8月31日 三井物産機械部、パワーズ式統計機械を輸入 〔340〕 メーカーおよび情報処理産業
11月 水品浩と加藤理三郎、ニューヨークのビジネスショーでCTR社の統計機械を見学 〔800〕 メーカーおよび情報処理産業
- 大本寅治郎、手動の「虎印計算機」を完成(1919年頃より歯車式計算機の研究に着手、1928年3月12日特許75942号取得) 〔340〕 メーカーおよび情報処理産業
- 鉄道省経理局調査課、主要貨物統計作成作業機械化の研究を行ない、その結果、パワーズ式統計機を購入 〔356〕 ユーザー
- CTR社、電動式穿孔機を発表 〔3〕 一般・海外
- CTR社、南米と極東に営業駐在所を開設し、またブエノスアイレスに出張所を設立 〔3〕 一般・海外
- A・パーキンス(英)、ロケット・カード(Hand Sort Edge Punched Card)システムを発明 〔760 5610〕 一般・海外
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
2月 日本事務器商会創立。事務所を東京日本橋加島銀行ビルにおき、欧米の最新式事務機器の輸入販売を開始、この年、スウェーデン製アルスモス計算器を震災復興局に納入 〔363〕 メーカーおよび情報処理産業
3月 神長倉真民著『科学的に研究した執務能率増進法』出版 〔47〕 ユーザー
4月20日 工政研究会編『マネジメント』誌創刊 〔770 2404〕 ユーザー
6月7日 鉄道省経理局調査課秋山登利男、『鉄道時報』に「鉄道省で購入した最新式集計機に就て」と題しパワーズ式統計機を紹介 〔356〕 ユーザー
6月24日 三井物産、パワーズ社の東洋総代理店となる 〔340〕 メーカーおよび情報処理産業
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