日本アイ・ビー・エム(株)『情報処理産業年表』(1988.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和35年(1960) - 【渋沢敬三】熊本大学における第15回日本人類学会・日本民族学協会連合大会に出席して発病、東京大学医学部附属病院に入院、療養。 渋沢関係略年譜
1月 トヨタ自工、IBM650を導入。生産管理業務中心の事務機械化を開始 〔291〕 ユーザー
1月 プリンス自動車、PCSによる事務業務機械化の方針を決定 〔326〕 ユーザー
1月 パリ国際会議、ALGOL‐60制定 〔523〕 一般・海外
2月1日 国鉄、コンピューターによるリアルタイムシステム座席自動予約システムMARS1を設置し東海道本線特急「こだま」に試行される 〔356〕 ユーザー
2月1日 KDD、国際航空無線通話業務開始(東京国際空港) 〔95〕 一般・海外
2月13日 電子工業振興協会プロセスオートメーションセンター着工(9月完成) 〔735 6200〕 一般・海外
2月17日 日本事務機械工業会発足(加盟31社) 〔167〕 一般・海外
2月26日 電気試験所、磁気増幅器式アナログ計算機公開 〔735 5200〕 メーカーおよび情報処理産業
2月 日本電気、集積回路(IC)の開発を開始 〔373〕 メーカーおよび情報処理産業
2月 IBM604を積んだスイス航空の特別チャーター機、羽田空港に到着。重量5,280kgの大型装置の空輸は航空界初 〔553〕 メーカーおよび情報処理産業
2月 富士通、通信研究所MUSASHINO1Bを商品化したパラメトロン方式のFACOM201を完成、さらに8月202 〔735 6200〕 メーカーおよび情報処理産業
2月 富士電機、関西電力、FACOM212導入。日本海運、UNIVACファイル・コンピューター(4号機)導入 〔346〕 ユーザー
2月 東京電力、UNIVAC IIの設置を正式決定。'61年2月本店に設置 〔276〕 ユーザー
2月 米国IBM、NASAのOAO衛星用コンピューターの主要データ処理装置の設計、開発、製造をグルーマン航空技術会社から請負う 〔610 6409〕 一般・海外
3月10日 昭和石油、本社にユニバックのPCSを導入 〔156〕 ユーザー
3月15日 百十四銀行、機械センター設置。主力機械はバロース社のM246、F501およびフリーデン(電動計算機) 〔419〕 ユーザー
3月21日 近畿日本鉄道、NEAC2401座席予約システム導入 〔735 5900〕 ユーザー
3月26日 三菱電機無線機製作所、英語またはドイツ語の文章をタイプライターで打つと自動的に日本文に翻訳され打ち出されてくる自動翻訳機の試作機を完成し発表 〔557〕 メーカーおよび情報処理産業
3月 三菱電機、パラメトロン式のMELCOM3409を完成、東北原子核研究所に納入。三菱電機は引続き同年12月トランジスター式のMELCOM1101(技術計算用)を完成、また九州大学に自動翻訳機2200を納入 〔346〕 メーカーおよび情報処理産業
3月 電気試験所、言語オートマン研究計画の一端として、世界で初めて電子計算機による音声発生に成功 〔735 6200〕 メーカーおよび情報処理産業
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