(株)東京石川島造船所『東京石川島造船所五十年史』(1930.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
嘉永6年(1853) - 【渋沢栄一】家業の畑作、養蚕、藍葉の買入、藍玉製造販売に精励。〔13歳〕 渋沢関係略年譜
6月 ペルリ来朝 一般重要事項(会社創立以前)
12月5日 徳川斉昭 石川島に造船所設立 石川島関係(会社創立以前)
- 大船製造禁止令解かる 一般重要事項(会社創立以前)
- 幕府浦賀に造船所設立 一般重要事項(会社創立以前)
- 将軍、水戸藩に軍艦建造を命ず 一般重要事項(会社創立以前)
安政元年(1854) 1月2日 旭日丸起工式挙行 石川島関係(会社創立以前)
- 幕府、和蘭より軍艦を購入して海軍を創設せんとす 一般重要事項(会社創立以前)
安政2年(1855) 1月22日 旭日丸進水 石川島関係(会社創立以前)
- 和蘭国王汽船(観光)を幕府に贈呈 一般重要事項(会社創立以前)
安政3年(1856) - 【渋沢栄一】父の代理で領主安部摂津守の岡部の陣屋で用金の命を受ける。代官が傲慢で栄一を侮蔑、圧制に痛憤し封建の弊に強烈な反感を持つ。〔16歳〕 渋沢関係略年譜
5月 旭日丸竣工 石川島関係(会社創立以前)
- この年君沢形四隻をも建造 石川島関係(会社創立以前)
- 幕府長崎に船舶修理工場を開く 一般重要事項(会社創立以前)
- 露国人伊豆君沢郡戸田にてスクーナ一隻を建造 一般重要事項(会社創立以前)
安政4年(1857) - 江戸に軍艦操練所を置く 一般重要事項(会社創立以前)
安政5年(1858) - 【渋沢栄一】従妹尾高千代(ちよ、尾高惇忠の妹)と結婚。〔18歳〕 渋沢関係略年譜
- 五港開港 一般重要事項(会社創立以前)
文久2年(1862) 5月 我国最初の蒸汽軍艦千代田形起工 石川島関係(会社創立以前)
文久3年(1863) - 【渋沢栄一】高崎城乗っ取り、横浜焼き討ちを企てるが、計画を中止し京都に出奔。〔23歳〕 渋沢関係略年譜
- 幕府神戸に海軍操練所を設く 一般重要事項(会社創立以前)
慶応元年(1865) - 【渋沢栄一】一橋家歩兵取立御用掛を命ぜられ領内を巡廻。〔25歳〕 渋沢関係略年譜
- 幕府横浜に製鉄所を設く 一般重要事項(会社創立以前)
慶応2年(1866) - 【渋沢栄一】徳川慶喜、徳川宗家を相続(後に征夷大将軍)し、栄一は幕臣となる。〔26歳〕 渋沢関係略年譜
- 千代田形竣工 石川島関係(会社創立以前)
- 横須賀に海軍工廠設置さる 一般重要事項(会社創立以前)
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