三井『三井事業史. 本篇 第1巻』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
寛政8年(1796) 10月 幕府勘定所から定式・臨時とも為替御用停止処分を受ける(寛政九年四月一二日解禁)
- 幕府、伊豆七島島方産物会所を設置
寛政9年(1797) 5月 三井家、家産と経営の一元制に復帰(寛政一致建)
6月23日 三井八郎右衛門、伊豆七島島方産物会所頭取を拝命
7月26日 寛政一致後最初の大元方寄合開催
享和2年(1802) 3月2日 親分高清没
6月29日 大坂淀川の洪水により菱屋新田大被害を受ける
- 越後屋長崎方で唐薬種の落札開始
- 菱屋新田会所、河州若江郡御厨村・新家村の田地を購入
文化2年(1805) - 越後屋長崎方、荷為替並合業務を開始
文化3年(1806) 3月4日 江戸大火により本店・向店をはじめ各営業店舗類焼
文化5年(1808) 4月 三井組、蝦夷地御為替御用を拝命
- 江戸十組仲間の株仲間冥加銀の上納開始
文化6年(1809) 2月 十組仲間により江戸に三橋会所設立(文政二年六月廃止)
文化8年(1811) - このころから同苗の借財に関する紛議おこる
文化10年(1813) 9月16日 三井八郎右衛門、幕府勘定所御用達を拝命
- 菱垣廻船積問屋仲間の結成にともない、江戸の越後屋各営業店が呉服・繰綿・木綿・真綿・糸の株仲間に加入
文化12年(1815) 1月 三井家、紀州藩より一万両借り入れ、同苗借財の返済にあてる
10月1日 新町家五代高雅、八郎右衛門を襲名(一一代)
文化14年(1817) 11月 大元方、三井家内部の引締めを図るため「新掟書」を制定
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