三井『三井事業史. 本篇 第1巻』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
享保元年(1716) 1月 江戸駿河町の本店・両替店・綿店等類焼
1月 大元方寄合の規定を改正
7月 大元方、京両替店への貸付金利率を定める
8月21日 北家三代高房、八郎右衛門を襲名(四代)
- (末) 江戸本町二丁目店(小野田店)を一丁目に移転
- 蜜柑店を閉店
享保2年(1717) - 高春(高利十男)、住居を京都油小路通出水上ル大黒屋町に定める
享保3年(1718) 11月10日 幕府御納戸呉服御用を解かれる
- 経営組織を変更し、京・江戸の御用所を献上所と改称、両本店の一部門とする
- 伊勢山田店を閉店
享保4年(1719) 1月 京都・江戸・大坂の両替店を統合し、両替店一巻を組織、元建を新銀一八〇〇貫目、新金五〇〇〇両と定める
5月 本店経営組織整備のために名代の上に元方見習(元方掛名代)を設置
6月 大坂御金蔵の朝鮮人来聘入用金預り御用を拝命
- 同苗賄料の配分を改正
- 三井家内部に「親分」を設け、北家二代高平(宗竺)が初代親分に就任
- 京都六条の呉服店を小林善次郎へ譲渡
- 大津店を中西宗助へ譲渡
- 京都河原町の質店を岡本伝右衛門へ譲渡
享保5年(1720) 3月 江戸駿河町各営業店類焼
享保6年(1721) 7月 在勤中死亡した手代の惣墓を京都真如堂に建立
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