三井『三井事業史. 本篇 第1巻』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
享保6年(1721) 12月 江戸大火、駿河町各営業店舗類焼
- 二条御蔵払米代銀御為替御用開始
享保7年(1722) 1月 大坂御金蔵銀御為替御用一時中断(翌八年二月再開)
3月 上州藤岡に絹綿買所を設置
4月 大津御蔵払米代銀御為替御用開始
11月1日 宗竺、三井家の家憲を制定(「宗竺遺書」)、「家伝記」(宗竺)・「商売記」(宗印)を同時に作成
- 江戸・大坂両替店の制度規則を改定
- 五畿内大川筋高掛銀改御用を拝命
享保8年(1723) 10月2日 大元方、大坂両替店への定貸銀の利息を引下
- 京都献上所を勘定場と改称、江戸献上所は閉鎖
享保9年(1724) 3月 大坂大火、本店ほか手代の居宅等類焼
- 小名木川店を脇田藤右衛門へ譲渡
享保11年(1726) - このころより享保一七年にかけて、大坂両替店重役ら不況乗切り策を大元方に提出
享保12年(1727) 7月 京都の糸絹問屋日野屋長左衛門店を吸収して間之町店とする(店名前日野屋治兵衛、名義人家原政俊)
- 京両替店に制度規則を制定
享保13年(1728) 2月 手代の惣墓を大坂生玉の西方寺に建立
享保14年(1729) 1月 江戸の持屋敷のうち営業店舗を大元方に、御為替家質用の家屋敷を両替店に分割する
1月 綿店改革、江戸綿店を江戸向店と改称して本店一巻へ編入
2月 松坂店、江戸本店・同向店への勢州木綿の仕入れに従事、大元方直轄となる
- (秋) 京糸店を両替店一巻に編入
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