三井『三井事業史. 本篇 第2巻』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
慶応3年(1867) - 【渋沢栄一】将軍名代・徳川昭武に従ってフランスへ出立、パリ万国博覧会などを視察。〔27歳〕 渋沢関係略年譜
12月9日 王政復古の大号令
12月23日 新政府、金穀出納所を設置
12月26日 三井三郎助、金穀出納所御用達を拝命(同月晦日金一〇〇〇両を献金)
慶応4年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
1月3日 鳥羽・伏見の戦
1月17日 新政府、三井・小野・島田三家を金穀出納所為替御用達に任命
1月29日 新政府、京阪地方の富商を二条城に招集し、会計基立金三〇〇万両調達への協力を要請
2月3日 新政府、会計事務局を設置、三井・小野・島田三家を為替方に任命、一五日大阪では鴻池善右衛門ら一五名を会計御用掛に任命
2月18日 大阪北浜二丁目(過書町)の三井元之助抱屋敷、会計事務局の出張所となる
2月28日 京都元両替所に御為替方御用所を設置
4月25日 [閏4月]新政府、会計官(会計事務局を改称)に商法司を新設
5月10日 三井三郎助、小野・島田とともに会計官より商法会所掛屋頭取を拝命
5月15日 太政官札の発行を開始
5月29日 三井八郎右衛門・同次郎右衛門、京都府より掛屋頭取ならびに商法会所元締を拝命、苗字帯刀を許される
明治元年(1868) - 【渋沢栄一】明治維新によりフランスより帰国、駿河国駿府(現在の静岡県静岡市)で慶喜に面会。〔28歳〕 渋沢関係略年譜
7月17日 江戸を東京と改称し、東京府を開設
7月 三井八郎右衛門の名で、手代中に三井家政の改革意見を募る
7月 芝口店閉鎖
8月13日 三井八郎右衛門、同次郎右衛門、同三郎助、小野善助、島田八郎左衛門の五名、御東幸金穀出納取締を拝命
8月26日 新政府、東京の豪商に御東幸御用金八六万両賦課、うち三井家は三〇万両
9月12日 会計官付属商法知司事補に手代の斎藤専蔵・三野村利左衛門、同商法判司事に手代永田甚七就任
9月19日 三井三郎助、商法知司事に就任
PAGE TOP