三井『三井事業史. 本篇 第3巻 上』(1980.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
4月25日 三井鉱山、三池港の開港祝賀式を挙行
5月1日 三井銀行、深川支店箱崎派出所を開設(大正五年七月一日出張所、同七年四月支店に昇格)
6月21日 三井鉱山、三池炭礦電気主任尾形次郎、焦媒工場主任中井四郎を欧米へ派遣
6月28日 三井銀行、京都市水道公債四五〇〇万フランのフランスにおける起債契約締結
7月1日 三井銀行.外国為替業務を開始
7月15日 三井銀行、大阪西支店を開設
8月18日 財界共同投資機関東亜興業株式会社設立
9月19日 三井家、京都真如堂で遠祖宗観(高安)三〇〇年忌法要執行、ならびに京都下鴨村に顕名霊社の社殿を移築し、顕名霊社大祭を執行(~24日)
9月30日 北海道炭礦汽船、輪西製鉄場(大正二年輪西製鉄所と改称)の操業を停止
10月1日 三井物産、シドニー出張所を設置
10月1日 三井鉱山、三井合名会社鉱山部となる。鉱山部長三井三郎助、専務理事山田直矢
10月11日 三井合名会社設立(一一月一日登記、資本金五〇〇〇万円)、業務執行社員社長三井八郎右衛門、業務執行社員三井八郎次郎・同三郎助・同高保、顧問益田孝、同時に三井家同族会改組
10月11日 三井銀行、株式会社に改組、資本金二〇〇〇万円、社長三井高保、常務取締役早川千吉郎・池田成彬・米山梅吉
10月11日 三井物産、株式会社に改組、資本金二〇〇〇万円、社長三井八郎次郎、常務取締役飯田義一・渡辺専次郎・山本条太郎・岩原謙三・福井菊三郎
10月11日 東神倉庫株式会社設立、資本金二〇〇万円(三井銀行の倉庫業を分離)社長三井元之助、取締役波多野承五郎・林健
11月1日 三井合名会社ならびに新組織直系各社営業開始
11月19日 芝浦製作所、アメリカのゼネラルエレクトリック会社と技術・資本提携
11月30日 三井合名鉱山部、神岡鉱山製煉主任西村小次郎を亜鉛精錬調査のため欧米へ派遣
12月5日 三井物産、札幌出張所を廃止し小樽支店を設置
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
3月10日 三越呉服店、資本金を二〇〇万円に増資
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